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「ジバンシィ」クレア・ワイト・ケラーが退任、就任から3年

2020年04月11日 01:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ジバンシィのインスタグラムより
「ジバンシィ(GIVENCHY)」が、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)のアーティスティックディレクター退任を発表した。

 クレアは2017年秋冬シーズンまでの6年間、「クロエ(Chloé)」のクリエイティブディレクターを担当した後、12年間にわたりジバンシィを率いたリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)の後任として2017年3月にアーティスティックディレクターに着任。メゾンで初の女性デザイナーとなり、約3年間ブランドを率いた。2018年5月に開かれた英ヘンリー王子と米女優メーガン・マークル(Meghan Markle)の結婚式では、メーガンのウェディングドレスを特別に制作。2020-21年秋冬コレクションがクレアによる最後のコレクションとなった。
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 クレアも自身のインスタグラムアカウントを通じて退任について発表。オートクチュールコレクションほか、オートクチュールコレクションと、そのインスピレーションを落とし込んだプレタポルテコレクションを手掛けるなど、オートクチュールの世界に焦点を当てたクリエイションを振り返り、「素晴らしいジバンシィのアトリエやデザインチームの皆さんと、信じられないような瞬間をたくさん共有してきました。皆さんの並外れた才能と献身は、私の記憶に永遠に残るでしょう」と感謝の言葉を投稿している。なお、後任についてはまだ明らかにされていない。
[[https://www.instagram.com/p/B-zZasqoQlQ/]]
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