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ヘンリー王子・メーガン妃夫妻、痛恨のミス? 新団体名のフェイクサイト出現で赤っ恥

2020年04月10日 17:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ドメイン取得忘れの痛恨ミスで赤っ恥をかいたヘンリー王子夫妻(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年11月9日付Instagram「‪This evening The Duke and Duchess of Sussex accompanied Her Majesty The Queen and members of @TheRoyalFamily to the annual @RoyalBritishLegion Festival of Remembrance.」』のスクリーンショット)
このほど新たに立ち上げる団体の名称が「Archewell(アーチウェル)」であることを公表したヘンリー王子とメーガン妃夫妻。しかしその後、何者かに先を越され「www.archewellfoundation.com」というウェブサイトを立ち上げられてしまった。しかもこのアドレスを入力すると、そこにはカニエ・ウェストのヒット曲『Gold Digger』のYouTubeビデオが現れて…。

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英紙『The Telegraph』がヘンリー王子・メーガン妃夫妻の新団体の名称は「Archewell(アーチウェル)」と第一報を伝えたのは米時間6日のことだった。新型コロナウイルスの影響を鑑み、新団体のローンチは当面予定していなかった夫妻だったが、こうして事実が明るみに出てしまったため夫妻は翌日に声明を発表、そして「Archewell」という名前の由来などを明かした。

同紙はまた、「Archewell」が先月すでに米国特許商標庁(United States Patent and Trademark Office、USPTO)を通じて、アパレル、ステーショナリー、ウェブサイトなどあらゆる品目で商標登録の申請を済ませていることも報じており、今後は精神支援グループやフィルム、ポッドキャスト、書籍などを通じたマルチメディア事業の運営、“ウェルビーイング”を追求したウェブサイトのローンチなどを予定していると伝えていた。

ヘンリー王子とメーガン妃は、現在の世界的状況を考慮して新団体は「適切な時期にローンチする」と声明を締めくくっていたのだが、その後何者かによって「www.archewellfoundation.com」という新名称のウェブサイトを立ち上げられてしまった。しかもこのアドレスを入力すると出てくるのは、米出身ラッパーのカニエ・ウェストがジェイミー・フォックスとコラボした2005年のヒット曲『Gold Digger』のYouTubeビデオだった。

“gold digger(ゴールドディガー)”は「玉の輿狙い」「資産目当てに近づく女」「金銭目当てで結婚や交際を企む人」などといった意味であることから、おそらくこのイタズラの仕掛人は「メーガン妃=ゴールドディガー」というメッセージを込めたかったのであろう。現在「www.archewellfoundation.com」からはアクセスができなくなっているが、このニュースを耳にした人々は

「ドメイン取得前に名前を公表しちゃうなんてマヌケすぎる!」
「商標登録の申請より前に、ふつうはドメインの取得でしょう?」
「どんだけ詰めが甘いんだ?」

と夫妻の脇の甘さに驚きを隠せない様子。同時にこのイタズラを仕掛けた人物には、「天才!」「お見事!」と称賛すら上がってしまうのであった。

ヘンリー王子の母国英国では、新型コロナウイルスに感染したボリス・ジョンソン首相が集中治療室に入ったと伝えられたばかりのタイミングであったことから、

「新団体の名前なんかより、首相や英国のことを心配すべきでは?」
「この愚かな夫妻にはさすがの英国民も愛想を尽かしているだろう」
「由緒ある英王室の名をこれ以上汚さないで!」

といった批判コメントも相次いでしまった。

『The Telegraph』にすっぱ抜かれさえしなければ、COVID-19のパンデミックが収束するまでは団体名を明かす予定はなかったヘンリー王子・メーガン妃だが、いずれにしても「ドメインの取得忘れ」は夫妻にとって痛恨のミスになってしまったようである。



画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年11月9日付Instagram「‪This evening The Duke and Duchess of Sussex accompanied Her Majesty The Queen and members of @TheRoyalFamily to the annual @RoyalBritishLegion Festival of Remembrance.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)