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チャールズ皇太子&カミラ夫人が結婚15周年迎える 国民ら「紆余曲折を経て結ばれた2人の愛は本物」理解示す

2020年04月09日 17:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

スコットランドのバークホール邸にて自主隔離中のカミラ夫人とチャールズ皇太子(画像は『Clarence House 2020年4月8日付Instagram「Ahead of The Prince of Wales and The Duchess of Cornwall’s 15th wedding anniversary tomorrow, we are sharing this photo of Their Royal Highnesses with The Duchess’s dogs Bluebell and Beth.」』のスクリーンショット)
英王室チャールズ皇太子とカミラ夫人が現地時間9日、結婚15周年を迎えた。8日には同日撮影されたツーショットを公式SNSにて公開、新型コロナウイルスから回復し、先日自主隔離を終えたばかりのチャールズ皇太子とカミラ夫人が幸せそうに寄り添う姿には、たくさんの称賛コメントが届いている。

英時間8日、チャールズ皇太子とカミラ夫人の公式SNS「クラレンス・ハウス」に、夫妻のツーショットが公開された。こちらは現在滞在中のスコットランドのバルモラル領地、バークホール邸にて同日に撮影されたもので、

「ウェールズ公チャールズとコーンウォール公爵夫人のご結婚15周年を明日に控え、ご夫妻と夫人の犬達ブルーベル&ベスの写真をシェアさせていただきます。」

とコメントが添えられている。バークホール邸は、夫妻が2005年4月9日にウィンザーで結婚したのち、ハネムーンで訪れた思い出の地でもある。

先月下旬に新型コロナウイルスへの感染を公表したチャールズ皇太子は、このほどようやく自主隔離期間を終え、今月6日にカミラ夫人と“再会”したばかりだ。ジャックラッセルテリアを抱えながら邸宅前で仲良く寄り添う夫妻の姿には、結婚15周年を祝うメッセージが多数届いている。

ちなみにチャールズ皇太子とカミラ夫人の出会いは、1970年にまでさかのぼる。ポロの試合会場で出会い交際を開始した2人だったが、ほどなくしてチャールズ皇太子が海軍の海外遠征に出たことで自然消滅、カミラ夫人は1973年にアンドリュー・パーカー=ボウルズ氏と結婚し2児をもうけた。

人妻となったカミラ夫人だがその後もチャールズ皇太子との交流は続き、1981年にチャールズ皇太子がダイアナ妃と結婚した後は、W不倫という形で2人は関係を続けた。チャールズ皇太子は1992年にダイアナ妃と離婚、カミラ夫人も1995年にボウルズ氏との結婚生活にピリオドを打っている。カミラ夫人はチャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚生活を破滅に追い込んだ人物として、その後長きにわたり英国民の多くを敵に回した状態となったが、2002年頃からはチャールズ皇太子をはじめ他のロイヤルメンバー達との集いに次第に顔を出すようになり、2005年2月に婚約を発表した。

同年4月にチャールズ皇太子と結婚後は“コーンウォール公爵夫人”(The Duchess of Cornwall)の称号を授かり、以降ロイヤルメンバーとして数々の主要公務に精力的に取り組んでいる。

これまで王室の嫌われキャラを一手に引き受けてきたカミラ夫人だが、結婚から15年が経過した現在は、その陽気でフレンドリーな性格や英王室きっての働き者と言われるチャールズ皇太子を献身的にサポートする姿が次第に国民に受け入れられてきているようだ。ネット上には

「紆余曲折を経て結ばれた2人の愛は本物。いつまでもお幸せに。」
「人がどう思おうと、カミラ夫人こそチャールズ皇太子の最愛の人。」
「ダイアナ妃もとても素敵な人だけれど、チャールズ皇太子にとってはカミラ夫人の方が合っていたということ。」

など2人の関係を肯定、そして祝福するポジティブなコメントが数多く寄せられている。

画像は『Clarence House 2020年4月8日付Instagram「Ahead of The Prince of Wales and The Duchess of Cornwall’s 15th wedding anniversary tomorrow, we are sharing this photo of Their Royal Highnesses with The Duchess’s dogs Bluebell and Beth.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)