デミ・ムーア＆ブルース・ウィリス、一緒に“自己隔離”する元夫妻に賛否両論の声
2020年04月08日 09:52 Techinsight Japan
米国では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため自己隔離が叫ばれるようになって久しい。カリフォルニア州の一部ではすでに学校閉鎖も4週目に突入しているが、それに伴い家庭内暴力やペット虐待といった悲しいニュースも増加している。
そんななかハリウッドからは、離婚したデミ・ムーアとブルース・ウィリスが娘達と一つ屋根の下で自己隔離を行っているという仰天のニュースが舞い込んできた。デミとブルースは1987年に結婚、長女ルーマー（31）、次女スカウト（28）、三女タルーラ（26）をもうけたが、2000年に離婚している。
そしてデミは2005年、15歳年下の俳優アシュトン・カッチャーと結婚した。しかし度重なるアシュトンの浮気などが原因で破局し、2013年に正式に離婚が成立した。デミが昨年出版した回顧録『Inside Out』のなかで、交際開始直後に授かった女児を6か月で流産したことや、“チャプリン・レイちゃん”と名付ける予定だったことなどを明かし物議を醸したのは記憶に新しい。
一方のブルースはデミと離婚後、2009年にモデル兼女優のエマ・ヘミングと再婚、2012年と2014年にさらに2人の娘を授かり、現在は娘5人の父親である。デミとブルースは離婚後も円満な関係を保っており、2018年にはバラエティ番組で共演、昨年にはデミの出版記念パーティーにブルースが現在の妻エマさんと駆けつけるなど、その親密ぶりが話題になった。先月19日にブルースが65歳の誕生日を迎えた際には、デミが幼少時代の3人の娘達との家族写真をアップし、
「ハッピーバースデー、ブルース！ 人生最高の3つの贈り物をありがとう」
と綴っていた。
そしてこのほど、2人の三女タルーラとデミがInstagramを更新し、自己隔離中の様子を収めた写真をアップした。タルーラが6日に投稿したのはデミとブルースの密接ショットで、背後に写る次女スカウトやタルーラの恋人とおそろいのパジャマを着ている。7日にはデミもパジャマ姿の集合写真を公開しており、「ファミリー・ボンディング（家族の絆を深め合うこと）」とのコメントを添えているが、そちらにもブルースが写っていたのだ。
これらの写真を見たユーザーからは
「まさに円満離婚の鑑！」
「こんなに仲良しで羨ましい」
「犬までおそろいパジャマの超仲良しファミリー」
など数多くの称賛コメントが寄せられている。泥沼離婚バトルも珍しくないハリウッドにおいて、ここまで円満な関係を維持しているデミとブルースの努力はたしかに称賛に値するだろう。
デミのアカウントには、ブルースの現在の妻エマさんも「究極のファミリー・ボンディングね！ 愛してる＆会いたいわ」とコメントを書き込んでいるが、ブルースがこの非常事態を共に過ごす相手に今の家族ではなくデミ達を選んだことに不快感を覚える人も少なくなく、
「こんな時、よりによってなぜ元妻と自己隔離？」
「現妻だって、本当のところはどう思っているんだか…」
「お互いの距離が近すぎ！」
といったバッシングの声も多数届いてしまった。
さらには「“隔離”になっていない」との批判にタルーラが「もう27日間も一緒に過ごしているし、十分気をつけているわ」と返信したことで
「えぇ！ 1か月近くもこのメンバーで過ごしてるだって？」
「ブルースはどんだけ居座ってるんだ？」
とますます人々を仰天させる結果になってしまった。
画像は『tallulah 2020年4月6日付Instagram「chaotic neutral」』『Demi Moore 2020年4月7日付Instagram「Family bonding」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 c.emma）
