“レンタル犬の需要急増”の話題で愛犬家・安藤優子の心中を察する声「見ていて悲しい」

新型コロナウイルス感染拡大防止のため休校になって1か月以上経つが、東京都内で人気を集めているビジネスが“レンタル犬”だという。子供達の「運動不足の解消に」という家庭や、「犬の散歩なら人目を気にせず出かけられる」という大人の需要もあるようだ。しかし生き物をレンタルするという行為に抵抗を感じる人も少なくない。

6日放送の『直撃LIVE グッディ！』（フジテレビ系）で紹介されたのは、都内でペットサロンやペットホテルを経営しているお店だ。学校が休校になってからレンタル犬の人気が高まり、例年より2割ほど需要が増えているという。実際にレンタルした家族からは「子供達が学校が休みで、運動不足でかわいそうだから」との理由や、ある夫婦からは「海外でワンちゃんの散歩は許されるって話をニュースで見て」「家に籠っていると健康に良くないと思う。犬の散歩なら人の目を気にせず、出かけられる」との声があった。二家族ともレンタル犬を散歩させることで、心と身体のリフレッシュ効果を期待しているようだった。

しかし番組放送中から、ネット上では「レンタルされるワンちゃんの気持ちはどうなんだろう？」「人間のストレス解消、ストレス発散のために犬は存在するのではない」「運動不足ならできること他にあるやろ」「わんちゃんってとても繊細。レンタル犬ってわんちゃんにはストレスだと思うけど…」と反発の声が目立ち、ツイッターのトレンド入りをするほどこの“レンタル犬”は大きな反響を呼んだのだ。

同番組の総合司会を務める安藤優子は愛犬家で知られ、ブログではフレンチブルドッグの“マルゴ”と“いちご”の日々を綴っている。この日のレンタル犬のニュースには、ツイッター上で「安藤さんもワンちゃん飼ってて凄く可愛がってるから微妙な表情してた。コメントもしなかったしね。事前会議やったはずだし、やめた方がいいって言わなかったのかな…残念」、「スタジオの安藤優子さんと高橋克実さんがワイプで抜かれてたけど内容が酷くて… お二人とも何とも言えない顔をなさってました。 自分も見てて…悲しい気持ちです」との声が見受けられた。

画像は『【公式】直撃LIVEグッディ！　2020年1月1日付Twitter「明けましておめでとうございます」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　みやび）