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新型コロナで苦境の飲食店をサポートするウェブマガジン発売、料理人のレシピ付きエッセイを配信

2020年04月06日 17:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ツカノマノ読むフードコート
料理人やフードクリエイター達が所属する団体「ツカノマノフードコート」が、料理人のコンテンツを購読できるウェブマガジン「ツカノマノ読むフードコート」をノート(note)で販売開始した。価格は税込3,000円。

 ウェブマガジンは、新型コロナウイルス感染症対策に伴う外出自粛要請などにより、営業継続の危機に瀕している飲食店が多くあることを受けて企画。料理人のレシピとそれにまつわるストーリーをエッセイ形式でコンテンツ化し、事態が収束するまでの期間限定で配信している。サイトでは、noteの「クリエイターサポート機能」を通じて100円から1万円までの金額で資金を送ることができ、コンテンツの売上やサポート資金はすべて参加フードクリエイターたちに還元するという。
 企画には新宿・ゴールデン街にあるレモンサワー専門店「オープンブック(The OPEN BOOK)」の田中開やお茶割り専門店「茶割」の創業者 多治見智高、神泉のダイニングバー「エスティーエー(Sta.)」のプロデュースを手掛ける奈雲政人、「ケニックカレー」のシェフ ケニックなど全15人が参加。このほか、スペシャルゲストとしてスマイルズ代表の遠藤正道や「ニュートマガジン(NEUT Magazine)」で編集長を務める平山潤が寄稿する予定だ。
 ツカノマノフードコートは昨年10月から今年1月までの期間限定で、「スパイスナイト」「タイフード」「タコスパーティー」といった様々なテーマで、週ごとに3~4店舗が出店するフェアを神泉で実施。茶割や田中開と調香師のともコーラによるノンアルコールドリンク専門店などが参加していた。
【もっとくわしく】4ヶ月限定のフードコート「ツカノマノフードコート」、茶割やレモンサワー専門店など多様な店舗が集結
■ツカノマノ読むフードコート参加フードクリエイター一覧:鯛骨拉麺 鯛祥 横山祥太郎、台湾料理​吃日吃日​Keiyo Lan、中東料理研究家 Mizuki Koshide 、フードアーティスト ソウダルア、おもてなし夫婦ユニット てとてと、フードデザイナー Horikawa Ai 、フードロス料理 もったいない料理人みっきー 、クラフトルートビア職人 高田有、OPEN BOOK 田中開 、茶割 創業者 多治見智高、Sta. プロデューサー 奈雲政人、Sexy French シェフ 今西大和 、ケニックカレー ケニック公式サイト