森三中・黒沢かずこ、自ら保健所や病院へ連絡するもPCR検査受けられず　鈴木おさむ「2週間放置のニュースは“大嘘”」

お笑いタレント・大島美幸（森三中）の夫で放送作家の鈴木おさむ氏が、4日に新型コロナウイルスに感染したことが明らかになった黒沢かずこ（森三中）の診断が出るまでの経緯をSNSで説明している。PCR検査を受けようとした黒沢は、かなり苦労したようだ。

【この記事の他の写真を見る】

所属する吉本興業によると、黒沢かずこは3月21日に発熱し様子を見ていたが、その後は熱が下がったため25日にCMの撮影に参加した。しかし味覚や嗅覚の異常が新型コロナウイルスの症状の可能性があると報道で知り、4月1日に東京都内の医療機関を受診。肺炎と診断され、3日夜の新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたという。なお森三中は生放送の『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）月曜レギュラーだが、黒沢は体調不良を理由に3月23日、30日は出演していない。

4日に更新された『鈴木おさむ 放送作家 osamuchan_suzuki Instagram』には、亡き父と祖母の写真に手を合わせる大島美幸の後ろ姿がある。大島は3月25日に黒沢と会っていたため、“濃厚接触者”として自宅待機中だという。発熱などの症状はないがマスクをして、夫の鈴木おさむ氏や息子の笑福くん（4）とは距離置いた生活をしているとのことだ。

また今回の新型コロナに感染した黒沢についてのネットニュースで、鈴木氏は「2週間放置なんて書いてるものもありましたが、大嘘です」と怒りをあらわにしている。味覚や嗅覚の異常が新型コロナウイルスの症状の一つだと知ってから、黒沢は病院へ行ったり、自ら保健所に電話してPCR検査を受けたいと頼むも「その症状だけでは」と断られたという。しかし不安でいっぱいだった彼女は何軒も病院をあたり、鈴木氏によると「今週水曜日、いくつめかの病院で、“頼み込んで頼み込んで頼み込んで”」ようやく検査を受けることができたそうだ。

この投稿に「黒沢さん早く回復しますように」「おさむさん家族も皆さん感染が無いことを祈っております」などのお見舞いの言葉、そして「これが、今の現状なんですね。毎日感染者数をニュースで見ますが、このようなケースもあるのだと改めて知りました」「やっぱり、なかなか検査してもらえないんですよね。黒沢さんも周りも不安しかないのにね…」「そんなに検査受け入れてもらえないなんで」「検査をしてもらえない今の日本の体制が、なんとか改善されることを祈るのみです」とのコメントが寄せられている。

画像2枚目は『鈴木おさむ 放送作家　2020年4月4日付Instagram「森三中・黒沢がコロナに感染しました。」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　みやび）