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サザビーリーグ創業者が130億円の申告漏れ、国税局が指摘

2020年04月03日 17:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

サザビーリーグ公式サイトより
サザビーリーグ創業者の鈴木陸三氏が、同社株の売却益をめぐり、約130億円の申告漏れを東京国税局に指摘されていたことを複数のメディアが報じた。

 一部メディアによると、鈴木氏が2010年にオランダに設立した資産管理会社の株取引に問題があったという。過少申告加算税などを含めた所得税の追徴税額は約60億円。鈴木氏は納付したが処分を不服として昨年12月に東京国税不服審判所に審査請求したという。
 報道を受け、サザビーリーグは公式サイトで声明を発表。同社としては「追徴の課税対象ではないため経営に影響はない」とコメントした上で、鈴木氏は課税当局の見解には承服できるものがあるとし、課税処分の適法性を争うための手続きを進める方針だという。
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