富士スピードウェイで行われているインタープロトシリーズ 4月3日、富士スピードウェイは5月9~10日に同地で開催が予定されていたインタープロトシリーズ第1戦および、富士チャンピオンレース第1戦を延期することを発表した。
世界中に広がる新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による影響で、国内モータースポーツではJAF日本自動車連盟が、4月30日までレース関連イベントの開催自粛を要請している。
今回決定したインタープロトシリーズ、富士チャンピオンレースのシーズンオープニングはこの期間外ではあるが、富士スピードウェイと各シリーズプロモーターが協議を重ねた結果、開催が見送られることとなった。
この決定によりインタープロトシリーズ第1大会をはじめ、KYOJO CUP第1戦、FCR-VITA第1戦、シルビア・アルテッツァ/MR2/NA1600/AE86/AE111/ロードスターN1 第1戦、TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race第3戦、TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 関東シリーズ第2戦の計6レースが延期されている。
富士スピードウェイは本決定について、リリースを通じて次のようにコメントした。
「新型コロナウイルスの感染拡大を受けて慎重に検討を重ねて参りましたが、お客様、ドライバー、関係者の皆さまの安全・安心を最優先に考慮し、判断させていただきました」
「ご観戦やご参加を楽しみにされていたファンの皆さま並びに関係者の皆さまにおかれましては、大変申し訳ないことと存じますが、状況ご理解くださいますようお願い申し上げます」
なお、延期となったレースの代替日程は開催の可否を含め後日決定されるといい、決定次第、富士スピードウェイの公式ホームページ(https://www.fsw.tv/)で案内される。
■開催延期となったレース
・インタープロトシリーズ第1大会
・KYOJO CUP 第1戦
・FCR-VITA 第1戦
・シルビア・アルテッツァ/MR2/NA1600/AE86/AE111/ロードスターN1 第1戦
・TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race第3戦
・TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 関東シリーズ第2戦