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カミラ夫人の元夫(80)がコロナ陽性 エリザベス女王の娘や孫と同席したイベントで感染

2020年04月02日 11:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ウイルス感染が明らかになったカミラ夫人の元夫アンドリュー・パーカー=ボウルズ氏
チャールズ皇太子(71)の妻カミラ夫人(72)の元夫、アンドリュー・パーカー=ボウルズ氏(80)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことが明らかになった。英紙『The Telegraph』によれば、ボウルズ氏が感染したとされるイベントには、エリザベス女王の長女や孫も同席していたという。そのためチャールズ皇太子が自己隔離期間の終了を公表した後も、引き続き王室メンバーの感染の可能性が懸念されている。

英紙『The Telegraph』が現地時間1日、チャールズ皇太子の妻カミラ夫人の元夫、アンドリュー・パーカー=ボウルズ氏が新型コロナウイルスに感染していることを伝えた。ボウルズ氏は、先月10日~13日にチェルトナム競馬場で開催された毎年恒例のフェスティバルに出席した際に感染したとみられる。同イベントには4日間でおよそ25万人が足を運んだとされ、発熱や咳などの症状を訴えるケースが多数報告されている。

ボウルズ氏は4日間にわたって開催された同イベントで、エリザベス女王の孫ザラ・ティンダルさん(旧姓フィリップス、38)とハグを交わす場面がキャッチされたほか、ザラさんの母でエリザベス女王の長女アン王女(69)とは2日間にわたり顔を合わせていたようで、3人が至近距離で会話をする様子なども目撃されていた。

カミラ夫人といえば、チャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚生活を破滅に追い込んだ張本人として知られているが、その元夫であるボウルズ氏はかなりのプレイボーイであった。カミラ夫人とボウルズ氏は1973年に結婚するも、互いの度重なる不倫が原因で1995年に22年間の結婚生活に終止符を打っている。カミラ夫人と結婚する3年前には、なんと当時19歳だったアン王女と出会い、すぐに交際を開始。当時英王室メンバーがカトリック教徒と結婚することはご法度だったため、同教の信者であるボウルズ氏とアン王女は結婚を前提とした真剣交際には至らなかったとされるが、乗馬などの趣味や共通の友人を持つ2人は現在までおよそ50年間、交友が続いているという。アン王女が長女ザラさんのゴッドペアレントにボウルズ氏を任命していることからも、2人が特別な友情で結ばれていることがうかがえる。

なお英王室では1日、新型コロナウイルスへの感染を公表していたチャールズ皇太子が動画を公開、自己隔離期間を終えた元気な姿を披露したが、同日にボウルズ氏の感染とアン王女、ザラ・フィリップスさんが感染経路と見られる場所に同席していたことが伝えられたため、英王室内での感染拡大の可能性が引き続き懸念されている。

カミラ夫人にいたっては先の検査結果が陰性だったことがすでに公表されているものの、元夫と現夫ともに新型コロナウイルスに感染してしまったという事実には、誰よりも本人が一番驚いていることだろう。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)