トップへ

『泣きたい私は猫をかぶる』、寿美菜子、小野賢章ら追加キャスト6人を発表

2020年03月31日 12:02  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
『ペンギン・ハイウェイ』を手掛けたアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」による長編アニメーション映画第2弾『泣きたい私は猫をかぶる』。2020年6月5日(金)の公開が予定されている本作より、追加キャスト情報が公開された。

クラスメイトから「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれるちょっと変わった中学2年生、笹木美代(ささき・みよ)(cv. 志田未来)。彼女はクラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと)(cv. 花江夏樹)に熱烈な思いを寄せ、毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない……。それでもめげずにアプローチを続ける彼女には、誰にも言えないとっておきの秘密があった。

女優・志田未来と声優・花江夏樹のW主演でも話題の本作。先日発表となった山寺宏一、おぎやはぎ・小木博明に加え、主人公の<ムゲ>と彼女が思いを寄せる<日之出>に関わる重要なキャラクターとして、寿美菜子、小野賢章、千葉進歩、川澄綾子、大原さやか、浪川大輔らの参加が明らかになった。

今回追加となったキャスト陣が演じるのは、ムゲや日之出のクラスメイトや、ムゲの家族など物語でも重要や役割を果たすキャラクターたち。明るく快活な主人公・ムゲに寄り添う友人の<深瀬頼子(ふかせ・よりこ)役>を寿美菜子が演じるほか、ムゲが思いを寄せる日之出の友人<伊佐美正道(いさみ・まさみち)役>を小野賢章、ムゲの父親<笹木洋治(ささき・ようじ)役>を千葉進歩、ムゲの父親の恋人で、血のつながりのない年頃のムゲと生活を共にする<水谷薫(みずたに・かおる)役>を川澄綾子、そしてムゲの実の母<斎藤美紀(さいとう・みき)役>を大原さやかがそれぞれ担当する。学校では明るく振舞うムゲも、実は複雑な家庭環境に悩んでいる一面を持っており、仲間たちとの友情だけでなく、家族のドラマにも注目が集まる。

また、日之出の家が営む焼き物の工房で働く青年<坂口智也(さかぐち・ともや)役>を浪川大輔が担当。工房に出入りする猫・太郎を日之出とともにかわいがるが、そんな工房にも将来を左右するようなある事態が起こりつつあり……。物語に大きく影響してくる日之出を取り巻く環境の変化も見逃せないポイントとなる。

頼子をはじめとした周囲の人々には、本音も、猫に変身できるお面を持っていることも“秘密”にして、お面をかぶり猫の姿で日之出のもとへと通うムゲ。≪人間≫のときには距離を取られてしまうが、≪猫≫のときには近づくことができるムゲと日之出の関係。猫でいれば周囲との関係に悩むことない自由さを知ったムゲは、次第に心地よさを覚えていく。しかし、猫として長く過ごすほど、いつしか猫と自分の境界があいまいになる。そしてある日、ムゲにお面を授けた張本人である謎のお面屋・猫店主(cv. 山寺宏一)から、猫の“お面”とムゲの“顔”を交換し、≪人間≫を捨て≪猫≫として生きるよう迫られるが――。果たして2人を待ちうける運命とは一体……!?

長編アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』は、2020年6月5日(金)の公開予定。各詳細は公式サイトにて。

(C) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会