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ジェームズ・スペイダー、『ブラックリスト』シリーズの結末に言及 「常に議論を重ねている」

2020年03月31日 10:01  リアルサウンド

リアルサウンド

ジェームズ・スペイダー(c)2019SonyPicturesTelevisionInc.andOpen4BusinessProductionsLLC.AllRightsReserved.

 4月28日に海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」にて日本独占初配信される、海外ドラマ『ブラックリスト シーズン7』より、主演ジェームズ・スペイダーからのコメントが届いた。


【写真】『ブラックリスト シーズン7』シーン写真


 『ブラックリスト』シリーズは、全米での放送開始以来、高視聴率を獲得し続けているスペイダー主演のアクション・サスペンス。シーズン7では、死んだと思われていたエリザベス(メーガン・ブーン)の母親カタリーナ・ロストヴァ(ライラ・ロビンス)の登場によって、波乱の展開が描かれる。なぜカタリーナはレッド(ジェームズ・スペイダー)を拉致したのか、彼女の目的とは、そしてレッドがエリザベスに対して守り通してきた秘密が、徐々に明らかに。また、本国アメリカでの好調な成績により、シーズン8の製作も決定している。


 今回、独占日本初放送を記念して、主演のスペイダーがコメント。本シリーズが多くの視聴者に愛され続ける理由について、「本当に多くの海外の視聴者がいてくれているのが大きな理由。ストーリーでもこのことは非常に大切にしていて、たくさんの場所を舞台として登場させているし、レッドは世界中たくさんの国で、様々な言語や文化の人々と日々交わります。この番組では国際的な要素を大事にしてきており、それが人気の維持に大きく貢献しています」と工夫を明かした。


 本シリーズの結末について、スペイダーは「このシリーズがどのように終わりを迎えるのか、その大枠の展開を知っていますよ。ここしばらくは、脚本家たちと毎週その話をしています。番組で『今』起きていることの話をする時は、それがやがてやって来るエンディングに向けてどんな影響を及ぼすのか、先のことも常に考えるようにしています。全体像はありながらも、エンディングにたどり着くまでの細かな点については、常に議論を重ねているところですね」とコメント。


 最後に、「日本にこの番組のファンがいてくださることは、本当に嬉しく思いますし、『ブラックリスト』のシーズン7を楽しみにしてくださっていることに、感激しています。このメッセージを直接日本でお伝えできていないことが残念なのですが、一日でも早く日本に行って、日本のファンとお話したいと思っています。まだほんの僅かしか日本を見ることができていませんが、大好きだったので、もっとたくさん見ることができる日をとにかく楽しみにしています。また日本に行ってこの番組や私が手掛けた他の作品を気に入ってくれているファンの方々とお会いするのは本当に楽しみですが、とにかく日本を再び訪れること自体が待ちきれません」と日本のファンに向けてメッセージを送った。


(リアルサウンド編集部)