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「MYOB」がリブランディング、環境に配慮したストリートウェアを展開

2020年03月30日 11:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

MYOB_帯LOOK(photograph / art direction : Maharu Ohta)
ニューヨーク発のブランド「エムワイオービー エヌワイシー(M.Y.O.B NYC)」が、2020年秋冬シーズンからリブランディングする。ブランド名を「エムワイオービー(MYOB)」に変更し、環境に配慮したストリートウェアを展開していく。
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 エムワイオービー エヌワイシーは2009年にデビュー。コミ(COMI)、タニミ(TANIMI)、タク(TAKU)の3人がデザイナーを担当していたが、リブランディングにあたってタニミとタクが退任。新生「エムワイオービー」は、コミが全てのディレクションとデザインを手掛ける。
 リブランディングと合わせて、環境に配慮した新ライン「cycle」を発表。世間で環境問題への意識が高まる中「私達は何をすべきかわからないでいる。少しだけでもアクションを起こす事が今やるべきことなのではないか」というコミの考えから、環境問題をカジュアルかつユニークに表現していくきっかけになるようなラインとして立ち上げを決意した。エコやサステナビリティの意識を持ったストリートウェアをコンセプトに掲げ、再生素材やオーガニックコットンの使用をはじめ、太陽光発電やフェアトレードの考えを発信していく。
 同ラインのデビューシーズンとなる2020年秋冬コレクションでは、メキシコ発ブランド「セント(scent)」と、グラフィックデザイナーのフレディ・カラスコ(Freddy Carrasco)とコラボレーションしたアイテムのほか、ブランド初となるメンズラインの展開を開始。新ラインの価格帯はリブランディング前から変わらないという。
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■エムワイオービー:公式サイト