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初対面のタモリにフワちゃんが自由すぎる「うちらチョー気合うじゃん」

2020年03月29日 12:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

タモリと写メを撮るフワちゃんに宮下草薙は唖然(画像は『フワちゃん FUWA 2020年3月27日付Twitter「この写真かわいすぎんだけどわら」』のスクリーンショット)
人気YouTuberでお笑いタレントのフワちゃんが“お笑いビッグ3”のなかで唯一、これまで共演をしていなかったタモリと初対面を果たした。物怖じせずタモリに抱きついたり、一緒に写メを撮ったりとマイペースなフワちゃんに共演の宮下草薙の2人はヒヤヒヤしていたが、タモリは意外にも楽しそうだった。

3月27日深夜放送の『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)「初対面芸人とのドキドキ相性診断!マッチング・タモリ」と題した企画に、ゲストで招かれたフワちゃん。相性チェックリストとしてフワちゃんが4つの質問を用意、答えは二択でタモリといくつ一致したかで相性を判定する。

1問目の「写真を撮るならA・風景、B・人物」との問いに、タモリは「あまり人は撮らない」と風景派だと話す。自撮り棒が必須アイテムのフワちゃんの答えはもちろん人物で、「ていうか、“自分”」ときっぱり。自撮り棒の利点は「恥ずかしげもなく ポーズを取れること」だとし、タモリに自撮りのレクチャーを始めるフワちゃん。「一緒に写真撮ろう! 3パターンね、イエーイ!」と彼女は次々にポーズを取るも、タモリはフワちゃんの掛け声に合わせてシャッターを押すことができず「タイミングが合わないよ」とまごまごする。この状況に「タモリさん、すみません」「良く言うなぁ」と宮下草薙は呆れるばかりだ。

だが3問目の「好きな説は? A・性善説、B・性悪説」から、会話のイニシアチブはフワちゃんが握ることとなる。「フワちゃんから出てくる質問とは思えないですね…」と宮下兼史鷹が首を傾げ、タモリも「説? えぇ?」と戸惑っていたが「俺は性悪説かな、自分のこと考えても“俺は相当悪いな”と思うから」と語った。これを受けてフワちゃんは「私はもちろん、性善説」と元気よく答えるも、宮下は「フワちゃんは(AとBの)意味わかってるんですか?」と怪訝そうな表情だ。すると「当たり前じゃん! アタシ文学部中国哲学科卒だよ」「アタシ大卒なの!」と大きな声を出すフワちゃんに、「大卒の人ってこうなるんですか?」と草薙航基がため息をついた。「あのねぇ、哲学極めすぎるとこうなるの!」とフワちゃんが続けると、タモリが「俺も西洋哲学専攻」と明かす。タモリも大学で“哲学”を学んでいたと知ると「え、マジ? うちら、チョー気合うじゃん」とたいそう嬉しそうだった。

彼女は“人間の本性は善である”という中国の古代思想家である孟子の唱えが、「いろいろ努力していけばより善に近付くっていう考え方が“ギャルそのもの”で大好き!」「超ポジティブじゃん!」と感銘を受けたのだと説明。まさかの「ギャル=性善説」にタモリは大ウケし、フワちゃんの主張を面白がっていた。

そのフワちゃん、実は4月の1か月間オーストラリアに語学留学を予定していた。しかしYouTube『フワちゃんTV /FUWACHAN TV』によると、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で断念。スケージュールが丸々空いてしまったのだがそこはポジティブなフワちゃん、溜まっているYouTubeの編集、人間ドックの受診、中型免許の取得など目標を立てて頑張りたい―としている。

画像は『フワちゃん FUWA 2020年3月27日付Twitter「この写真かわいすぎんだけどわら」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)