ウィリアム王子夫妻の子供達3人も医療従事者らに拍手 末っ子ルイ王子の可愛さに再生回数650万回超え＜動画あり＞
2020年03月28日 14:32 Techinsight Japan
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英国でチャールズ皇太子がコロナウイルス検査の陽性結果を公表した翌日、今度はボリス・ジョンソン首相とマット・ハンコック保健・社会福祉相の陽性結果が伝えられた。ショッキングなニュースに国民は動揺を隠せないが、そんななか地域医療を守るため昼夜を問わず身を粉にして対応しているのが医療スタッフやたくさんのボランティア達だ。イギリスやスコットランドでは退職した医師や看護師らにまで声をかけ、新型コロナウイルス感染拡大の防止に努めている。
26日には、そんな医療従事者やボランティア達の懸命な姿を称えようと、午後8時より全国のあちこちで「Clap For Our Carers」（医療/介護スタッフに拍手を）なる取り組みが行われた。自己隔離中のため直接対面して感謝の意を伝えることはできないが、自宅玄関先や窓越し、あるいはバルコニーから手を叩き、医療従事者らに感謝の気持ちを伝えようというこの試み、当日は多くの人々が参加し、街の至るところから拍手や口笛が鳴り響いた。
先日、公的保健医療サービス「NHS」が運営するロンドン郊外の緊急コールセンターを訪問したウィリアム王子・キャサリン妃夫妻はこの日、医師や看護師をはじめ、薬剤師やボランティアスタッフなど新型コロナウイルス感染者のケアにあたるすべての人々に向けた感謝の気持ちをSNSに綴ったほか、＃ClapForOurCarers、＃ClapForCarers、＃ThankYouNHS、＃ClapForNHSといったハッシュタグを添えて短い動画を公開した。
これまで子供達が通っていたロンドンの「トーマス・バタシー・スクール」が休校になり、現在一家はノーフォーク州アンマーホールの別荘で自宅待機中だ。邸宅庭で撮影されたこの動画には、1歳の次男ルイ王子を真ん中に、長女シャーロット王女（4）、長男ジョージ王子（6）が仲良く並んで立っている。3人が背筋を伸ばし精一杯拍手を送る姿はなんとも微笑ましい。
満面に笑みを浮かべ堂々と拍手を続けるジョージ王子やシャーロット王女とは対照的に、やや緊張気味な面持ちで手を叩くルイ王子。時折兄の表情をうかがったり、姉の手を確認しながら一生懸命に拍手を送る姿がたまらなくキュートだ。ケンブリッジ家の3きょうだいが勢ぞろいしたほのぼの動画は、現在650万回を超える再生回数を記録中で、夫妻のInstagramには
「3人とも大きくなっててビックリ！」
「子供達の無邪気な姿は、何度見ても癒される～」
「最後に漏れ聞こえる笑い声が明るい気持ちにさせてくれる」
といった声が多数寄せられている。また
「ルイ王子のイケメンぶりがたまらない」
「ロイヤルファミリーきってのモテ男になりそう！」
「不安そうにお兄ちゃんやお姉ちゃんの動きを確認するルイ王子がキュートすぎる！」
など“ケンブリッジ家のアイドル”ルイ王子に関するコメントも多数見受けられた。
昨年5月、ガーデンデザインを手がけた母キャサリン妃の力作を見に一家で「チェルシー・フラワー・ショー」を訪れた際には、兄ジョージ王子のお下がりのショートパンツをはき、自慢げに枝をかかげて悪戯っぽい表情を浮かべるヨチヨチ歩きのルイ王子の姿が話題になったが、今回も寄せられたコメントの大半は彼に関するものであった。
なかにはこの動画に癒され、ウィリアム王子・キャサリン妃のInstagramをフォローし始めたというユーザーも見られ、夫妻のアカウントフォロワー数は1148万人に到達した。これまでフォロワー数に関し、しのぎの削り合いを繰り広げてきたヘンリー王子・メーガン妃夫妻の公式アカウントはフォロワー数の増加ペースが失速中のため、兄夫婦のアカウントが現在フォロワー数で10万人ほどリードする格好となっている。ちなみに弟夫妻はこの日、「引き続き懸命に闘ってくれる皆さんに感謝を込めて。海の向こうから拍手を送ります」と短いメッセージをInstagramストーリーにアップしたのみであった。
来月23日にはルイ王子が2歳の誕生日を迎えるため、ひとたび彼のキュートなバースデーフォトが公開されれば、ウィリアム王子・キャサリン妃夫妻の公式アカウントフォロワー数は再び上昇するとみて間違いないだろう。
画像は『Kensington Palace 2020年3月26日付Instagram「To all the doctors, nurses, carers, GPs, pharmacists, volunteers and other NHS staff working tirelessly to help those affected by ＃COVID19: thank you.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 c.emma）
