高島屋大阪店の従業員が新型コロナウイルス感染、臨時休業を発表

高島屋が、大阪店の地階食料品フロアで販売・製造を担当する従業員1人が新型コロナウイルスに感染していたことを発表した。

　感染したスタッフは3月23日以降は出勤しておらず、24日に発熱の症状が見られ、27日の今日、陽性が確認された。直近の海外への渡航歴は無く、勤務中はマスクの着用やアルコール消毒等の予防策を施していたという。
　高島屋では今回の事態を受けて、所管保健所と連携を図りながら、大阪店全館の消毒を実施するほか、罹患者の店舗における行動歴の調査、濃厚接触者の特定などを進めている。27日は閉店時間を繰り上げて18時に閉店し、明日28日は臨時休業とする。営業の再開目処については大阪店の公式サイトで発信するという。
　なお、東京都などが週末の外出を自粛するよう要請したことを受け、高島屋は日本橋高島屋 S.C.、タカシマヤタイムズスクエア、横浜店の臨時休業を発表。玉川高島屋S・C、立川高島屋 S.C.、港南台店は利便性確保の観点から、一部売場の営業自粛および時間の短縮により営業を継続するとしている。

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