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山戸結希が捉えた蜷川実花演出の裏側 『人間失格 太宰治と3人の女たち』豪華版収録の特別映像

2020年03月27日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2019 『人間失格』製作委員会

 4月2日にBlu-ray&DVDが発売される映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』より、豪華版に収録される特典映像の一部が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、作家・太宰治が死の直前に完成させた『人間失格』の誕生秘話を、太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から事実をもとにしたフィクションとして初めて映画化したもの。主人公の太宰治を小栗旬、太宰の正妻・美知子を宮沢りえ、作家志望の愛人・静子を沢尻エリカ、最後の女・富栄を二階堂ふみが演じたほか、太宰と女たちを取り巻く男性陣に、成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也らが名を連ねた。


 監督は、Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』、映画『Diner ダイナー』の蜷川実花が務めた。


 このたび公開された映像は、『溺れるナイフ』『ホットギミック ガールミーツボーイ』の山戸結希監督がディレクションした、ドキュメンタリー映像『蜷川失格 蜷川実花の創る世界』の一部。『へルタースケルター』で主演を務めた沢尻と、本作で初めて蜷川作品の主演を務めた小栗が、撮影中に意識がなくなったというエピソードを語るシーンや、「圧倒的肯定感でその人に対峙する」と出演者たちとの向き合い方について蜷川監督が語る様子などが映し出されている。(リアルサウンド編集部)