大和ネクスト銀行は3月26日、「ビジネスパーソンの健康づくり」に関する調査結果を発表した。調査は3月にネット上で実施し、20~59歳の男女ビジネスパーソン1000人から回答を得た。
"こんな人が職場にいたらストレスが溜まってしまう"という人の特徴を聞くと、1位は「すぐにキレる人」(51.1%)、だった。次いで、「いつもイライラしている人」(48.8%)、「自己中心的な人」(47.2%)、「噂や悪口ばかり言っている人」(46.8%)、「嫌味を言ってくる人」(45.6%)、「不平不満ばかり言っている人」(45%)、「口だけで仕事をしない人」(41.6%)と続いた。
ストレスを感じたセリフ1位「まだできないの?」
男女別にみると、「いつもイライラしている人」という回答では女性(59.6%)が男性(38.0%)を大きく上回った。
年代別にみると、50代では「自己中心的な人」(54.8%)、「不平不満ばかり言っている人」(54.0%)、「口だけで仕事ができない人」(48.8%)が、他の年代と比較して高い結果となった。
続いて、同僚から言われてストレスを感じたセリフを聞いたところ、「まだできないの?」(34人)が最も多かった。次いで、「仕事が遅いね」(12人)、「使えないね」(10人)、「どうしてできないの?」「私には無理です」(各8人)、「あなたならできるよ」「やっておいて」(各7人)、「やる気あるの?」(6人)となった。
ストレス解消で使うお金 1か月の平均は「5758円」
次に、メンタルの面で自身がどのくらい健康だと思うか聞いたところ、合わせて2割以上の人が「あまり健康ではない」(19.9%)、「全く健康ではない」(5.5%)と回答した。
その理由を聞くと、
「人間関係が大変だから」(50代男性)
「仕事で精神的に疲れることが多いから」(40代男性)
「睡眠時間が短いから」(50代女性)
といった声が出ていた。
ストレス解消のために、1か月間に使っている金額を聞いたところ、「0円」(28.0%)が最も高くなった。次いで、「3000円~5000円未満」(17.0%)、「5000円~1万円未満」(14.8%)、「1000円~3000円未満」(14.6%)と続き、平均金額は5758円となった。
男女別に平均額をみると、女性(6047円)が男性(5469円)を上回り、年代別では30代(6470円)が最も高い結果となった。