2020年03月26日 13:01 リアルサウンド
角銅真実の『oar』、寺尾紗穂の『北へ向かう』、菅野みち子の『銀杏並木』。この3枚をまとめて紹介したいという編集部の企画意図はよく分かる。音楽性はそれぞれ異なる三者だが、皆自分だけの確固たる世界を持っており、“孤高の”ソロミュージシャンという形容がしっくりくる。そして、特定のムーブメントやシーンに流されたり埋没したりせず、個が個のままに我が道を着実に歩いてきた、という印象もある。本稿では近いタイミングでリリースされた3作について触れ、共通点や相違点を炙り出していこうと思う。
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