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新型コロナ自粛ムードの中、「釣り」「サーフィン」の人気が上昇? 予約数が増加傾向

2020年03月24日 18:50  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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アソビューは3月24日、「新型コロナウイルスによるレジャーへの影響」に関する調査結果を発表した。調査は3月下旬に、同社運営の予約サイトに掲載している539社を対象に実施した。

レジャーチケット施設(遊園地・水族館・日帰り温泉施設など)の営業状況を調査したところ、3月23日時点で約8割が「営業(休業検討中を含む)」(79.4%)していることが分かった。「休業」(10.2%)は約1割、「イベント・一部エリアの閉鎖」(7.8%)という施設もあった。

アクティビティ施設全体の予約キャンセル率は上昇しているが……

アクティビティ施設のキャンセル率については、2~3月は平均で27%(2月:26%、3月:28%)となり、いずれも2019年(同21%、22%)、18年(同20%、22%)の約1.3倍にまで増えている。

一方で「アスレチック」「釣り」「サーフィン」では、昨年同時期と比べて予約数が増加傾向にある。これらのアクティビティは、屋外で開放空間、人口密度が低い場所、人との接触が少ないことなどの特徴が挙げられ、予約数増加の背景にあるとみられる。