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藤原竜也×竹内涼真がノースタントで挑む『太陽は動かない』本予告公開 主題歌はKing Gnu

2020年03月24日 08:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『太陽は動かない』(c)吉田修一/幻冬舎 (c)2020「太陽は動かない」製作委員会

 5月15日に公開される映画『太陽は動かない』の本予告が公開され、主題歌をKing Gnuが担当することが発表された。


参考:映像はこちら


 本作は、『怒り』『悪人』などの吉田修一の同名小説を実写化したサスペンス・アクション。映画と同時進行で、吉田監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送される。


 主演の藤原竜也は、心臓に小型爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという、極限まで追い詰められた男・鷹野一彦を演じる。そして、彼の後輩であり、相棒の田岡亮一役で竹内涼真が出演。『海猿』シリーズや『MOZU』シリーズなどの羽住英一郎が監督を務める。そのほか、海外キャストから『監視者たち』『ビューティー・インサイド』のハン・ヒョジュ、『未生』のピョン・ヨハン、国内キャストから佐藤浩市、市原隼人、南沙良、日向亘、加藤清史郎、横田栄司、翁華栄、八木アリサ、勝野洋、宮崎美子、鶴見辰吾らが出演する。


 公開された予告編では、King Gnuによる本作の主題歌「泡」が初披露。常に完璧で冷静沈着な秘密組織“AN通信”のトップエージェント・鷹野(藤原竜也)が、同じくAN通信の新人エージェントの田岡(竹内涼真)と共に、ノースタントで約10mの陸橋から走行中の列車にダイブするシーンから始まる。AN通信のエージェントたちの心臓には、爆弾が埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという秘密がある。死の恐怖が頭から離れない弱さを抱える田岡が「死ぬの怖くないすか?」と問うのに対して、実は内側に熱い想いを秘めている鷹野は「一日を生きるだけだ!」と諭す。


 そして、ある時、AN通信の司令塔の風間(佐藤浩市)から過去最大にして最悪の指令が下る。権力者の誰もが欲しがる「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐり、世界各国のエージェントや大国の裏組織と命がけの頭脳戦と肉弾戦を繰り広げる鷹野と田岡。迫る死の危険を抱えながら奔走する姿が切り取られている。


■King Gnu 常田大希 コメント
生まれや育ちは選べない
皆それぞれ与えられた運命に
翻弄されながら足掻き抗い生きている


この映画の世界や人々は
果たして我々と無関係なのだろうか


運命の不条理さと
それでも生きることの尊さを
再確認できました


泡のような
儚いこの世界に乾杯


(リアルサウンド編集部)