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乃木坂46山崎怜奈が慶應義塾大学卒業 卒論“46枚”に「狙ってない」

2020年03月23日 20:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

キャンパスで記念写真に納まる乃木坂46・山崎怜奈(画像は『乃木坂46 2020年3月23日付Twitter「【ブログ更新 山崎怜奈】 大学卒業」』のスクリーンショット)
乃木坂46の2期生で日本史好きな“歴女”として知られる山崎怜奈(22)が3月23日、公式ブログで慶應義塾大学を卒業したことを報告した。新型コロナウイルスの影響で残念ながら卒業式は中止になったものの、彼女がMCを務める番組の撮影で袴を着る機会があり、本番前にキャンパスに出向いて「慶應義塾大学 祝卒業 2020年3月」のパネルと並んで記念写真に納まったという。ブログでは卒論についても触れており、書き終えてからその枚数に気づいて驚いたようだ。

山崎怜奈は2015年6月30日、学業に専念するため乃木坂46の12枚目シングル『太陽ノック』への不参加と以降の活動を一時休止。2016年3月2日にブログで慶應義塾大学に合格して春から進学することを発表した。

2018年4月30日放送のテレビ朝日系クイズバラエティ番組『Qさま!!』に回答者で初登場して「現役女子大生アイドル」と紹介された。同年8月6日に2度目の出演回が放送された後、ブログで本番前の数日間は「受験生みたいな生活をしていて、ずっとQさまのことを考えていた」と振り返っていたものだ。

そんな山崎がアイドル活動を一時休止してまで大学進学を決意したのは、握手会で外国人のファンと交流がうまく出来なかったことがきっかけだったという。当時のブログでは「英語力をつけて外国の方にもっと乃木坂46を知ってもらいたい」さらに「デザインの勉強等も考えているので、いつかグッズ製作に貢献したい」と抱負を綴っていた。

このたび大学卒業を報告した彼女は「本所属から他学部に至るまで、多種多様なジャンルの講義を幅広く履修していたので『既存のジャンルにおける専門性』には欠けると思います」と明かしており、なんと日本史については「大学ではほぼ履修せず、趣味の範疇です」と二の次で「まったく異なるジャンルの情報をどんどん吸収していく面白さは、ラジオやクイズに出会うよりも早く、大学で教えて頂きました」というのだ。

卒業論文はどういうテーマを選んだのか気になるところだが、「先行研究が少ない分野」「点と点を繋ぎ合わせたもの」で「いつかお仕事に生かせたらと考えテーマを設定しました」とだけ触れている。

内容に関しては想像するしかないが、彼女は卒論の枚数について「ちなみになんと、総計46ページでした 狙ってなくても、そこにときめくのはメンバーだからかな? 笑」という。ページ数を意識せずに書き上げてから「46枚」だと気づいたとすれば偶然の一致にテンションも高まったことだろう。

ブログにはファンから「『大学生』の肩書きがなくなった今、れなちさんはバードのように羽ばたけます! 笑 アイドルとして、タレントとして、モデルとして、学ぶ者として、さまざまな面で活躍する姿をこれからも応援します! 卒業おめでとうございます!」など多くの祝福コメントが寄せられた。

また『乃木坂46』Twitterでブログをリンクしたところ、こちらにも「大学卒業おめでとうございます! 今後も歴女を活かしてQさまその他クイズ番組で活躍する姿に期待しています!」、「さすが。両立できること素晴らしいと尊敬してます。これからも、アイドルとして頑張ってください!」などの反響があった。

画像は『乃木坂46 2020年3月23日付Twitter「【ブログ更新 山崎怜奈】 大学卒業」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)