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ショーン・メンデス&カミラ・カベロ「世界中の人達を笑顔にしたい」自宅庭からミニライブ配信

2020年03月22日 12:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ロサンゼルスの自宅からライブ配信したカミラ・カベロ&ショーン・メンデス(画像は『Shawn Mendes 2020年3月20日付Instagramストーリー』のスクリーンショット)
現在熱愛中のショーン・メンデスとカミラ・カベロが現地時間20日、「グローバル・シチズン」および世界保健機関(WHO)とタッグを組んでバーチャルコンサートを行った。自宅隔離中のファンは、リラックスした雰囲気で息の合ったパフォーマンスを披露する2人の姿に歓喜、ライブコンサートは大盛況を見せた。

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“地球市民”の一員として世界の様々な課題・問題の解決に尽力するプラットフォーム「グローバル・シチズン」。同団体は現在、新型コロナウイルスの影響により自己隔離中の“地球市民”に向けて世界保健機関(WHO)やセレブらとコラボしたコンサート、その名も「Together At Home」バーチャル・コンサートシリーズを開催している。

すでに「コールドプレイ」のボーカル、クリス・マーティンや、昨年“最もセクシーな男性”に選ばれたジョン・レジェンドらがこの試みに賛同し自宅からミニライブコンサートを決行、自宅で退屈な時間を過ごす世界中の人々に素晴らしいエンターテインメントを提供し、好評を博している。

そして現地時間20日には人気カップルのショーン・メンデスとカミラ・カベロがロサンゼルスの自宅からそろってライブコンサートを発信し、ファンを楽しませた。白のタンクトップ姿でギターを抱えたショーンが

「みんな、『Together At Home』にようこそ」
「今日はこれから数曲披露するからね」

と語りかけると、隣に座ったノーメイクのカミラが

「“ソーシャル・ディスタンシング”だからって、退屈な時間を過ごさなきゃいけないって訳じゃないものね」
「私達はきっとこのクレイジーな状況を一緒に乗り越えられる。世界中の人達を繋げて、お互いを笑顔にできるように。このコンサートにはそんな意味が込められているの」

と付け加えた。

自宅の裏庭と思われる場所に並んで腰を下ろし、限りなく“素”に近い状態を見せるショーンとカミラ。ショーンはファンに対し

「完璧なパフォーマンスは期待しないように。途中で何度かキーを外したり、犬の鳴き声が入っちゃったりするかもしれない」

とあらかじめ“断り”を入れるほどのリラックスぶりを見せていた。

そんな2人が最初に歌ったのはエド・シーランの『Kiss Me』。途中で2人が思わず吹き出してしまいパフォーマンスを中断する場面も見られたが、見事なハモりを披露しファンを喜ばせた。その後もショーンのヒット曲『Lost in Japan』やカミラの『Havana ft. Young Thug』、そして2人がコラボした大ヒット曲『Señorita』を続けて披露、およそ25分間のミニライブは大盛況を見せた。

2人はライブ配信の途中で新型コロナウイルスについても言及、ショーンが

「今は自分自身に対して、そして家族に対して、いつも以上に寛容な態度と親切な心を持って接するべきだと思うんだ」
「1人1人の忍耐力がすごく試されることになる」

と述べると、カミラも

「それから思いやりの心もね。自己隔離は思いやりを示す最高の方法よ。地域の高齢者や、より影響を受けやすい人達のことを、私達のような若い世代が守っていかなくちゃね」

と呼びかけた。

ショーンとカミラが見せた息の合ったパフォーマンスは、自宅で暇を持て余すファンにとって最高のエンターテインメントになったようである。



画像は『Shawn Mendes 2020年3月20日付Instagramストーリー』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)