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結婚式でうんざりした演出「余興でふんどしした男が神輿を担いでた」「他人のキスを見せられる人の気持ちになって」

2020年03月22日 10:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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友人の結婚式で不満に思うことがあっても「お祝いの席だから我慢しよう」とこらえる人がほとんどだろう。ただ、あまりに内容が酷いと、つい愚痴をこぼしたくなる気持ちは理解できる。ガールズちゃんねるに3月、「結婚式のうんざりした演出」というトピックが立った。

トピ主が参加した結婚式では、誓いのキス、バージンロードの扉が閉まる際にキス、披露宴でキス、二次会でキス、と終始キスの嵐でうんざりしたという。さらに、映像演出でも自分のドレス試着や結婚式準備の様子が流れ「どんなだけ自分大好きなんだよ」と呆れてしまったようだ。(文:石川祐介)

「名前を呼ばれてブーケトスに参加させられるのが嫌」

「結婚式だから仕方ないけど、ドラマでも映画でもないのに他人のキス見させられる側の気持ちになってほしいとは前々から思ってた」

トピック内には、トピ主に共感するコメントが相次いだ。自分の知っている人がキスしている姿を見せられるというのは、何とも言えない気持ちになる。

また「ドラマ仕立ての動画がウザかった。朝起きてから式場に来るまでのストーリーからの新郎新婦入場してくる演出。まだ流行ってんのかな」と映像演出に関する不満も多い。せっかく凝った映像しても、出席者のストレスが上昇しては本末転倒だろう。

「ブーケが嫌。特に名前呼ばれて強制的に前に出させられるパターン」
「両親や家族への手紙朗読。あれ絶対泣くやつでしょ。自分が感極まって泣く場面、わざわざ人に見せたいか?」

定番と思われていた結婚式の演出にうんざりしているという声も。時代の変化に合わせて、結婚式の演出もアップデートする必要があるかもしれない。

ふんどしした男がお神輿担ぐ余興に引いた

他方で、余興に対する批判も散見された。

「太極拳教室で知り合った新郎新婦がチャイナ服着て太極拳を披露」
「女側がEXILEのファンでで新郎新婦で余興して何曲も踊ってて鳥肌たった。別にダンスやってた2人じゃないから素人ダンスで、なおかつ2人の世界に入っててお花畑でビックリした」

新郎新婦の趣味をゴリ押しした余興に困惑したという人は少なくない。下手な余興を見せられるだけでも耐えがたいが、本人たちがそんな視線もお構いなしで二人の世界に入っていると目を塞ぎたくなる。

また、友人たちの余興に対する不満も多く、中には「歌手並みに上手いならまだ聴けるけど、普通レベルの男2人組が前にしゃしゃり出てきて、コブクロをハモったりしてて笑った」「演出っていうか余興に引くことが多い。ふんどしつけた男がお神輿担いで出てきたことある」と痛々しいものから下品なものまで枚挙にいとまがなかった。