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JR東日本「ググっとぐんMaaS」デジタルフリーパス2種類4~6月発売

2020年03月20日 21:41  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR東日本は、「群馬デスティネーションキャンペーン」(4~6月)に合わせて行う観光型MaaS実証実験の一環として、群馬県を中心とした指定の鉄道路線が2日間乗降り自由となるデジタルフリーパスを発売する。

デジタルフリーパスは、手持ちのスマートフォンが紙のきっぷ代わりになるサービス。ダウンロード不要のウェブサービスとして、「ググっとぐんMaaS EAST」「ググっとぐんMaaS WEST」の2種類を発売する。

いずれもフリーエリア内の指定路線において、快速・普通列車の普通車自由席が2日間乗降り自由となるほか、「WEST」はJRバス関東の長野原草津口~草津温泉バスターミナル間・横川~軽井沢間も乗降り自由となる。特急券を別途購入することで、特急列車も利用可能。発売額は「EAST」「WEST」ともに大人2,500円・こども1,250円。決済はクレジットカードまたは「モバイルSuica」で行う。券売機や「みどりの窓口」などでは販売しない。発売期間は4月1日から6月29日まで、利用期間は4月1日から6月30日までとなる。

「ググっとぐんMaaS EAST」「ググっとぐんMaaS WEST」のいずれかを購入した人のみ購入できるオプション券として、「バスオプション」「鉄道オプション」を設定。「バスオプション」は5種類あり、関越交通または群馬バスの指定路線が2日間乗降り自由になる。「鉄道オプション」は、上信電鉄高崎~上州富岡間が1日乗降り自由の「富岡製糸場アクセスフリーパス」、秩父鉄道全線が1日乗降り自由の「秩父路遊々フリーきっぷ」の2種類を発売する。(佐々木康弘)