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『あつまれ どうぶつの森』で初日にやっておくべきことは? 最序盤のマイル・ベルの効率良い稼ぎ方も

2020年03月20日 15:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『あつまれ どうぶつの森』プレイ画面

 3月20日に発売された、Nintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』。スピンオフタイトルを除けば、約7年半ぶりの続編ということもあって、多くのユーザーが無人島に“移住”を始めたことだろう。


(参考:【画像】序盤で重要な島の地形図。


 筆者も多分に漏れずその一人なのだが、本稿では1日目の生活を終えたことを踏まえ、“必ず初日にやっておくべきこと”について記していきたい。


・初回設定時の要素について


 髪型など、初期設定で決めることは追って変更可能(テントは費用が発生)だが、島の名前と地形に関しては、変更できないので気をつけてほしい。特に筆者が重要性を説いておきたいのは「島の地形」だ。


 地形は基本的に2~3つに分割されており、「高跳び棒」を入手後にもう半分へ渡ることができるようになるのだが、大事なのは最初に自分が降り立つ地形の広さと「湖」があるかどうか。試しにプレイしてみたのだが、釣りができるようになって以降、川と海で獲れる魚と湖で獲れる魚には違いがあるように思える(コイなど)。天候や時間帯などを細かく検証してみなければわからないが、不確定要素は少ない方が良いので、湖のない地形で四択を迫られた場合はリセットも検討してみてほしい。


・最序盤は雑用と雑務に徹する


 最序盤は基本的にたぬきちの言うことに従っていれば問題ないのだが、オリエンテーションを終え、スマホを受け取り「たぬきマイレージ」を集められるようになると、一気にこなさなければならない雑用の量が増える。


 ここからは『どうぶつの森』シリーズヘビーユーザーにはお馴染み“作業ゲー”としていかに効率よく進められるかというスキルの真価が問われるわけだ。筆者はとにかく、たぬきちからの頼み事を消化する行動範囲の中で「きのえだ」と「ざっそう」と「フルーツ」を集めた。結果的にこれがマイレージの消化とDIYでの道具制作に活きてくるからだ。


 案内所内のデスクを調べて、DIYが可能になったら「ショボいつりざお」「ショボいアミ」を真っ先に作成。魚・昆虫を採集し、たぬきちに5種類以上見せると、様々なアイテムがもらえるほか、フータのテント作成ミッションを受けることができる。これを1日目までにやっておくと、2日目にはフータから「ショボいスコップ」と「高跳び棒」をもらえるうえ、DIYで作成も可能になる。逆に、ここにたどり着けなければいつまでも穴を掘ったり向こう岸へ渡ることができず、一気に効率が下がってしまうので、ここまでは初日にやっておきたい。


 そして、1日目に「ショボいスコップ」を入手する方法も存在する。マイレージを溜めて移住費用を支払ったあと、案内所内にある「タヌポート」で、マイレージを使ってアイテム交換が可能になるのだが、ここで「マイルりょこうけん」(2000マイル)を交換し、飛んだ先の島でパイロットのロドリーに話しかければ、100マイルで「ショボいスコップ」を入手できるのだ。


 しかし、タヌポートでは所持道具数が増える「ポケットせいとんテクニック」(5000マイル)や、耐久性の強い道具を作ることのできる「フツーに使えるどうぐレシピ」(3000マイル)など、優先順位の高い交換アイテムが存在するため、できればここで2000マイルを使うのは避けたいところ……。


 あとは、パチンコを早めに作って宙に浮いているプレゼントを欠かさず撃ち落とすようにしたり、埋蔵金(光る地面)を掘ったら忘れずにお金(高額であればあるほどリターンは大きい)を埋めるようにするといったこともあるが、ここまでできれば2日目以降の生活は大いに楽になるだろう。


 以上のことをクリアし、手元に一式の道具があれば、穴を掘ったり魚や虫を捕まえたり、木を伐採したりして、あなたの無人島ライフは充実への一歩を踏み出せるだろう。筆者もようやくこれらの環境が整ったところなので、マイホームを建て、本格的な無人島での生活を始めることにする。(中村拓海)