アナ雪2のレイチェル・マシューズ（26）コロナ陽性　1週間の症状を詳細公表「質問があれば聞いてほしい」

『レット・イット・ゴー』の大流行がきっかけとなり大ヒットを記録した『アナと雪の女王』。昨年、その続編となる『アナと雪の女王2』が公開された。続編は主題歌の『イントゥ・ジ・アンノウン～心のままに』のサビの歌詞「未知の旅へ」のフレーズ同様、自分のルーツを探る旅へ出たエルサ達の冒険が描かれている。最近では、今年2月に開催されたアカデミー賞授賞式に日本版のエルサの声優を務めた女優・松たか子（42）が招待され、他国のエルサ役達と一緒に熱唱したことが話題になった。そんな大人気映画『アナ雪2』に声優として出演したアメリカ人女優のレイチェル・マシューズ（26）が現地時間16日、インスタグラムのストーリーで新型コロナウイルスに感染していること明らかにした。レイチェルは『アナ雪2』でノーサルドラ人のハニーマレン役を担当した。

未知の旅をするエルサ同様、ハニーマレン役のレイチェル・マシューズは今、新型コロナウイルス感染と療養という未知の旅をしている。陽性反応が出たという報告とともにこのように投稿した。

「体調はよくなったわ。誰かのためになることを願って情報を載せていくわ。何か質問あれば気軽に聞いてね。誰かの役に立ちたいの。」

続けて、「1日目：喉の痛み、体のだるさ、頭痛。2日目：微熱、ひどい全身の痛み、寒気、肺に突き刺さるような痛み、そして乾いた咳が出始めた。食欲もなし。3日目：熱はなし、全身の痛み、肺が悪化したわ。（そのせいでひどい乾いた咳）息切れ、そして全身の倦怠感。食欲なし。4日目：症状が軽くなった気がする。でも咳と息切れは変わらず。そしてなぜか嗅覚と味覚がなくなったわ。食欲もまだなし。5日目から7日目：この3日間は同じ状態。息切れ、食欲なし、疲労感、まだ嗅覚も味覚も戻ってない、でもなんとかやってるわ」と1週間の症状を細かく記したストーリーを追記した。

また3つ目のストーリー投稿で、アメリカではまだ全員が検査を受けることができないと指摘。レイチェルは感染者の濃厚接触者だったため検査を受けることができたとも明かしている。「症状が少しでも出ているのに、検査を受けられる場所が見つからないのなら『自分は感染している』って思って行動して。ゆっくり休むこと、たくさん水分補給をすること、そして何より自己隔離してね！」とファン達に注意喚起した。

レイチェルのインスタグラムのストーリーによると、陽性と診断されても特別な薬を処方してもらえるというわけではないようだ。レイチェルは現在、病院ではなく自宅で療養している。

画像は『Rachel Matthews　2019年10月16日付Instagram』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　Tina）