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フィッシャーズ・シルクロードの家は“漫画喫茶状態” 博識&熱い性格はコミックがルーツ?

2020年03月20日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 7人組YouTuberグループ・フィッシャーズのリーダー・シルクロード(以下、シルク)が3月16日に、自宅の本棚に何冊漫画があるのか検証する動画を投稿した。


(参考:フィッシャーズ結成10周年 新居ルームツアーに見る“変わったものと変わらないもの”


 最近引っ越したばかりのシルクは、2月22日に新居の紹介動画を公開。その中では、廊下やリビングの本棚に並べられた無数の漫画本がチラリと映し出されており、視聴者からは「本棚を見せて欲しい」「どんな漫画があるのか気になります」という要望が多数寄せられていた。そこでこのほど、シルクの家にはどんな作品が置かれているのか、また、合計で何冊の漫画本があるのか調べていくことになった。


 かつて実家にいた頃は、限られた本棚のスペースにどの作品を置こうか思案し、漫画の売り買いを繰り返していたというシルク。しかし今は、「広い家に住んだので、ようやく僕の好きな漫画を全部置くことができると。もう興奮しまして、めちゃめちゃ猛スピードでかき集めたんです」とのこと。どうやら押し殺していた欲求を解放するかの如く、漫画を買いそろえていったようだ。


 「かき集めた」というだけあってその量は膨大。あまりにも時間がかかり過ぎてしまうために「1作品ずつ細かく紹介することはできない」とエクスキューズを入れていたが、それでも動画の再生時間は24分超。基本的に10分程度でまとまっていることの多いフィッシャーズの動画にしては長い再生時間となっている。この時点で、コレクションの多さとシルクの漫画への情熱がうかがい知れるというものだ。


 度々コラボも行なっている『ONE PIECE』をはじめとした少年漫画好きのイメージが強いシルク。その本棚にはやはり、『ドラゴンボール』、『幽☆遊☆白書』、『グラップラー刃牙』シリーズ、『るろうに剣心』、『鋼の錬金術師』、『ダイの大冒険』といった王道少年漫画がずらり。また、『新宿スワン』や『闇金ウシジマくん』、『寄生獣』といった青年漫画、つげ義春作品集『ねじ式』、『エスパー魔美』といった過去の名作、さらには『ストロボ・エッジ』『アオハライド』などの少女漫画までも押さえられていた。


 とりわけ印象的なのが、バスケ漫画への愛情。シルク自身が学生時代バスケに熱中していたということもあってか、『SLAM DUNK』(新装版・コミックス版含む)、『リアル』、『BUZZER BEATER』、『黒子のバスケ』、『あひるの空』、『BREAK THE BORDER』、『DRAGON JAM』など様々な作品が本棚を飾っていた。


 さらに、本棚に並ぶラブコメ漫画『To LOVEる -とらぶる-』を前に「中学2年生の頃、鬼ほどのオタクでした」と意外な過去を明かす場面も。シルクは「その当時は(キャラクター)全員の生年月日とか好きなものとか全部知っていた」と豪語しつつ、推しキャラクターとして「ルンちゃんがめっちゃ好き!」と熱弁した。


 そんなこんなでカウントされていったシルク宅にある漫画の総数は、なんと3869冊。本棚には人格が表れるとよく言われる。自身の好きな少年漫画やスポコン漫画をベースとしつつ、多方面の漫画が収められたシルクの本棚には、好奇心旺盛な彼のパーソナリティがよく表れていると言えるのではないだろうか。


(こじへい)