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仕事で身についたスキル2位「ビジネスマナー」、3位「電話対応」 ほかにも「コミュニケーション力」「データ収集力」など

2020年03月19日 18:00  キャリコネニュース

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エン・ジャパンは3月19日、「仕事を通じて身についたスキル」に関する調査結果を発表した。調査は1~2月にネット上で実施し、エンバイトを利用する4661人から回答を得た。

今まで経験した仕事について、8割以上の人が「スキルが身についた」(81%)と回答した。最もスキルが身についた仕事を聞くと、トップ3は「販売・サービス・営業系」(35%)、「事務・オフィスワーク系」(25%)、「医療・介護・保育・福祉系」(12%)だった。

「英語が喋れるようになった」「仕事が楽しくなった」

身についたスキルで最も多かったのは、「販売・接客スキル」(38%)。次いで、「ビジネスマナー」(35%)、「電話対応スキル」(30%)、「コミュニケーションスキル」(29%)、「データ集計スキル」(21%)、「タスク管理スキル」(17%)、「資料作成スキル」(15%)、「営業スキル」(13%)、「医療・福祉・介護系スキル」(12%)、「育成スキル」(10%)と続いた。

続いて、スキルを身につけて良かったことを聞くと、トップ3は「自信がついた」(57%)、「視野が広がった」(47%)、「周囲の信頼が得られた」(46%)だった。回答者からは、

「お客様から『この仕事に向いてるね』と言っていただいたことがあり、それ以来、仕事に関して自信を持てるようになった」(20代女性)
「ホテルでバイトを始めてからパソコンスキルが上がったり、英語が喋れるようになりました」(20代女性)

などの声が寄せられた。中には「会話する力も身につき、仕事が楽しくなった」(40代女性)という人もいる。

スキルが身についたことのない20代が最も身につけたいもの「ビジネスマナー」

「スキルが身についたことがない」(19%)と回答した人のうち8割は「今後スキルを身に着けたい」(80%)と答えた。

身につけたいスキルの1位は、「データ集計スキル」(39%)。2位以降、「資料作成スキル」(34%)、「ビジネスマナー」(33%)、「コミュニケーションスキル」(28%)、「販売・接客スキル」(25%)、「英語スキル」(21%)、「タスク管理スキル」「電話対応スキル」「動画編集スキル」(各19%)と続いた。

年代別にみると、20代は「ビジネスマナー」(57%)、30代以上は「データ集計スキル」(30代:48%、40代以上:41%)が最も多かった。