自宅隔離中のジェニファー・ロペス「この時間を活用して現状をよりよく」「すぐに立ち直れる」

歌手だけでなく女優業やファッション業などでマルチに活躍するジェニファー・ロペス（50）。2月には「NFLスーパーボウル」のハーフタイムショーで圧巻のパフォーマンスを披露した。米時間16日には米ディスカウント・シューストア「DSW（Designer Shoe Warehouse）」とコラボした自身のシューズ・コレクションも発表し多忙なジェニファーも、新型コロナウイルスの感染を懸念し自宅で過ごしているという。そんな在宅中の過ごし方をジェニファーがファッション誌『ELLE』のインタビューで明かした。

「今は外出を控え、家で隔離されていないといけない。世界中が混乱していてクレイジーよ。だから私達は今の苦しい状況を変えようとしなければならない。そうでしょ？　何か集中できることを見つけて家で仕事する、でもそれは自分達の気持ちを高められるものでなきゃいけないわ。」

ジェニファー・ロペスは「家でできる仕事」として、台本を読む、新しいプロジェクトの考案、ワークアウトやダンスの練習を挙げた。

「今だからこそ、このありあまっている時間を今後の準備のために使うの。いつかきっと、私達はすぐにこの状況から立ち直れるわ。だって、どんなときも私達は立ち直ってきているから。だれもこんな状況を望んでいないもの。でも自宅隔離になってしまったからにはこの時間を活用して現状をよくするために働くの、家でね！」

ジェニファーの12歳になる双子の子供達も現在はバーチャル・スクールにて学習を受け、自宅で一緒に過ごしているという。

またインタビュー終盤に「50代の女性はジェニファーのようになれるか？」という質問に対して、ジェニファーは次のようにアドバイスしている。

「50歳という年齢は終わりじゃないわ。私が20代のときは、50歳になることがどういうことなのか想像すらできなかった。ただ50歳が人生の中で最高になるなんて考えもしなかった。当時はこんなことが言える日が来るとは思わなかったのよ。長い時間はかかったけど、仕事はとても上手くいっているわ。わかるでしょう。」

「私はたくさんの経験をしてきた。大きな利益を生む知識もある。女性は一定の年齢が来るとお払い箱にされるって聞いてたけど、私はそれは全く違う（反対のことだ）ってことに気付いたの。一生懸命働いて奮闘し続ければ、あなた達は身体的な面、精神面、感情面でより優れた人間になれるわ。『こんな風になれるか』なんて問うことはやめて、『私は次に何をしたいか』と問いかけなさい。だってあなた達は実現できるから。今までそんなことを言ってくれた人はいなかったけどね。」

画像は『Jennifer Lopez　2020年1月29日付Instagram』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　MIE）