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趣里、草刈民代ら、『私の家政夫ナギサさん』に出演 多部未華子が吊るされるポスターも

2020年03月19日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『私の家政夫ナギサさん』(c)TBS (c)四ツ原フリコ/ソルマーレ編集部

 4月14日よりTBS系にて放送がスタートする多部未華子主演ドラマ『私の家政夫ナギサさん』に、趣里、草刈民代、ずん 飯尾和樹、宮尾俊太郎、夏子が出演することが決定。あわせてポスタービジュアルが公開された。


 本作は、電子書籍サイト「コミックシーモア」発のオリジナルコミック『家政夫のナギサさん』(著者:四ツ原フリコ)を原作としたハートフルラブコメディ。仕事一直線で頑張ってきた不器用なアラサー独身女性・メイと、そんな彼女の家に派遣されたおじさん家政夫・ナギサさんが、周囲を巻き込みながら本当の幸せを探す模様を描き出す。


 主演の多部は、仕事は誰よりもできるのに家事は苦手な生活力ゼロのアラサー独身女子・相原メイを演じ、家事全般をパーフェクトにこなすスーパー家政夫で、ひょんなことからメイに雇われる鴫野ナギサ役を大森南朋、メイの仕事のライバルとなる田所優太役を瀬戸康史が演じるほか、眞栄田郷敦、高橋メアリージュン、平山祐介、水澤紳吾、岡部大(ハナコ)、若月佑美、富田靖子が出演する。


 メイの妹・唯を趣里が演じ、母親・美登里を草刈が演じる。唯は、ナギサさんが所属する家事代行サービス業者「NTSクリーンハウス」で働いており、メイの家が悲惨な状態になっていることを本気で心配し、家政夫のナギサさんをメイの家に送り込む。


 また、医薬品卸会社「しろくまメディカル」の営業課長・駒木坂春夫役を飯尾、メイがMRとして通う「肥後すこやかクリニック」の医師・肥後菊之助役を宮尾、メイが勤める天保山製薬横浜支店のメンバーの行きつけである薬膳居酒屋「万薬の長」の店員・吉川かりん役を夏子が務める。


 公開されたドラマのポスタービジュアルには、洗濯紐に吊るされたメイ、微笑むスーパー家政夫のナギサさん、そして吊るされたメイを助けようとしているかのような田所の姿が収められている。


【写真】趣里、草刈民代、夏子、ずん 飯尾和樹、宮尾俊太郎


■コメント
・趣里
素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんとご一緒できること、とてもうれしく思います。
人と関わることの大切さや、家族、恋愛、仕事。毎日いろいろなことがありますが、このドラマを観て、ふと自分のことと重ねて考えられる、そんな時間をお届けできるように、精一杯頑張ります。チャーミングなナギサさん、必見です!


・草刈民代
あらゆるものが目まぐるしく動いている現代社会。「どう見えたいか?」「どう見せたいか?」という価値観に支配されすぎて、「本当はどうしたいのか?」という、一番大事な問いかけを思い出すことさえ困難だと感じることがあります。大森南朋さん演ずる家政夫のナギサさんは、我が道を行く生き方をしていて、実はとても成熟している人です。多部未華子さん演ずる「仕事はできるが家事が苦手」な主人公メイと、その因子を持つ困った母・美登里。母娘共にナギサさんとの出会いがきっかけとなり、やっと自分自身と向き合えるようになっていくのではないでしょうか。いつもクールな役を演ずることが多い私ですが、今回は今までお見せしたことがない側面を楽しんでいただけたらと思っています。


・尾俊太郎
久々のハートフルラブコメディに出演となりとてもワクワクしています! 情報だけではなく、人間性も必要とされる営業。今回僕は主人公演じるMRが担当する営業先の医師として出演します。これから撮影を通じて、医療現場やMRとして働く人々との関わりの中で、肥後菊之助自身もどう変化していくか僕自身も楽しみです! このドラマのキャラクターに良くも悪くも影響を与えていけるような、胸キュンも大切に、素敵な人物を演じて参りますのでよろしくお願いします!


・飯尾和樹
夢と現実が入りまざったすごく楽しいドラマになりそうで、台本を読むのが楽しみです。先々まで一気に読みたくなります。昔、ドラマ『パパはニュースキャスター』の中で専業主夫の役があって、こういうのもいいな、って憧れて見ていた時期がありました。うちは、オヤジが週3日くらい料理を作る家庭でしたし、僕も料理が苦ではないので家庭での役割は様々かなと感じますね。主演の多部さんは、華があってキラッキラしてますね! 役の上では思いっきりえこひいきしながら相原さんを応援したいと思います。


・夏子
台本をいただき、原作を読ませて貰い、皆さんとお会いして、なんと温かい作品に参加させて貰えるのだろうと心が躍っております。本読みの時から、目の前で繰り広げられる台詞とキャストの皆さんの可笑しみあるお芝居に、早く放送がみたいと一視聴者としても楽しみな気持ちで一杯です。薬膳居酒屋のセットや衣装に合わせて髪も切り、かりんという新しい人物が自分の中に着々と生まれています。MRの皆さんが毎週通いたくなるような憩いの場を目指して、そして個性的なお客様方に負けないよう頑張っていきたいと思います。


(リアルサウンド編集部)