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ひろゆき氏、フランス国民は東京五輪に無関心「オリンピックの話なんか誰もしていない」

2020年03月18日 18:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

立川志らくは反論「フランスとの温度差があるのは仕方がない」(画像は『志らく 2020年1月12日付Twitter「志らく一門で国山はせんさんと。」』のスクリーンショット)
2ちゃんねる開設者の“ひろゆき氏”こと西村博之氏が、滞在先のフランスから17日に帰国。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため全土で外出制限が始まったフランスの現状を、レギュラーを務める情報番組で報告した。

18日の『グッとラック!』(TBS系)で、ひろゆき氏は「日本に来たら、まだ(東京五輪について)延期の話をしている」ことに驚いたという。フランスでは「オリンピックの話なんか誰もしていない、無いものだと思っている」と言い、東京五輪に関するニュースも目にしないので、ひろゆき氏は中止だと思っていたそうだ。

アメリカや欧州各国だけでなく、18日にはオーストラリア政府も新型コロナウイルスの感染拡大を受けて非常事態を宣言。東京五輪の代表選考に関わる大会の中止や延期が相次いでおり、ひろゆき氏は「そもそも無理なんですよね」と呆れ顔だ。ひろゆき氏によると、サッカー・フランス代表FWのキリアン・エムバペ選手も感染を恐れて「もう日本には行かない」と話しているという。

すると同番組のMCである立川志らくは「日本人が呑気なわけでなく、久しぶりの自国開催になるオリンピックの話題で盛り上がるのは当然。フランスとの温度差があるのは仕方がない」と反論し、日本は中止ではなく実施する方向で日程を「現行通りか延期か」で進めていると強調した。

また安倍晋三首相は、16日深夜に行われたG7(主要7カ国)首脳による緊急のテレビ会議で、東京五輪の開催の是非に関しては「人類が新型コロナウイルスに打ち勝つ証しとして、東京オリンピック・パラリンピックを“完全な形で実現する”ことで、G7の支持を得た」と話している。ひろゆき氏はこの“完全な形で実現する”の部分を「どんな英語を使ったのか知りたい」という。英語にすると全く違った意味になる場合があるからだ。なお菅義偉官房長官は17日の記者会見で、G7首脳の電話会議では各国首脳から「東京五輪を延期すべきだとの意見は出なかった」と説明している。

画像は『志らく 2020年1月12日付Twitter「志らく一門で国山はせんさんと。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)