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ジャスティン・ビーバー「僕らが一丸となった時、何ができるか思い出して」ライアン・レイノルズは1億円超の寄付も

2020年03月18日 12:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ポジティブなメッセージを発信したジャスティン・ビーバー(画像は『Justin Bieber 2020年3月15日付Instagram』のスクリーンショット)
世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、ハリウッドセレブ達はファンに向けてポジティブなメッセージを発信、食料品の寄付などを呼びかけている。

カナダ出身のジャスティン・ビーバーが「北京春苗慈善基金会(Beijing Chunmiao Children Aid Foundation)」に300万円超を寄付したのは、先月半ばのことだった。わずか1か月前は

「ニュースを見ているけど、妻や家族、友人がこの新型ウイルスを発症したらって思うと想像を絶する恐ろしさだ。」

と海の向こうで起きていた現状を傍観していたジャスティンだが、新型コロナウイルス感染者は急速に増え続け、現在はジャスティンの暮らす北米でも各地で自宅待機や学校閉鎖が起こっている。

こうした状況を踏まえ、ジャスティンは現地時間17日に自身のInstagramを更新、

「わざわざ言うまでもないけれど、今僕達は本当に恐ろしい事態に直面している。」

と新型コロナウイルスについて言及した。ジャスティンは同時に人々が助け合いながら善意の行為をする場面ばかりを集めた動画を公開し、

「僕らが一丸となった時、何ができるかを思い出してほしい!! 明確な答えが見つかるまでは、お互い自己隔離をしながらみんなで力を合わせよう! 祖父母達の世代は僕らを必要としている。」

と綴り、人々に心を1つにするよう呼びかけた。

同じくカナダ出身の人気俳優ライアン・レイノルズは今月16日にSNSを更新し、COVID-19(新型コロナウイルス)が高齢者や低所得世帯に大打撃を与えていることに言及。「フィーディング・アメリカ」と「フードバンクス・カナダ」の2つの食糧支援団体に対し、合計100万ドル(約1億1000万円)を寄付することを発表した。ライアンは人々にさらなる寄付と心身をいたわることを呼びかけると同時に、

「孤独な思いをしたり、人との繋がりを必要としている人がいたら、ぜひ電話をしてあげて。」

と記している。

また俳優ベン・アフレックは自身のInstagramに、

「こんな風に世の中が不確かな今、僕の頭に思い浮かぶのは、頼みの綱だった食糧支援サービスへのアクセスが断たれた子供達、雇用の途絶に直面している友人や家族、高齢者や低所得世帯の人々など、もっとも影響を受けやすいグループの人達です。」

と綴り、ライアン同様「フィーディング・アメリカ」へのサポートを呼びかけた。

さらにNBA界のスーパースターで「ゴールデンステート・ウォリアーズ」で活躍するステフィン・カリー選手、シンガーのジャスティン・ティンバーレイク、『ハイスクール・ミュージカル』シリーズでおなじみの女優ヴァネッサ・ハジェンズらも各食糧支援団体への寄付をSNS上で呼びかけている。

なお現在、3万1000人以上の感染者と2500名を超える死者を出しているイタリアの出身で「ヴェルサーチ」のデザイナーであるドナテラ・ヴェルサーチは今月、娘とともに母国ミラノの「サン・ラッファエーレ病院」に対し約2400万円を寄付したほか、先月初めには「ヴェルサーチ」が「中国紅十字会」に約1500万円を寄付している。

画像1枚目は『Justin Bieber 2020年3月15日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)