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中居正広、退所会見にまつわる微笑ましい後日談 “チビちゃん”への溺愛エピソードや『ワイドナショー』での一幕も

2020年03月18日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

リアルサウンド編集部

 中居正広の退所会見から約1カ月。3月いっぱいでジャニーズ事務所を去ることになった中居だが、あの会見の和やかなムードにより、後日談で盛り上がる風景が広がっている。


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 3月14日放送のラジオ『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)では、あの日の中居の肌がキレイだったという話に。実は、番組宛に多くのリスナーからハガキも届いていたというから、さすがは長年見続けてきた中居ヅラ(本人曰く「 “中居くんが好きですぅ~” とか好き面(ヅラ)をしているみなさん」)だ。


 「“なんでかわかんない”って言いたいところなんですけど……僕、やりました」と、意味深発言を続けてみせる中居。「やりました」とは、友人へのプレゼントとして気になった化粧品を自分用にも購入し、会見に向けて塗っていたというのだ。ブランド名は忘れたそうだが、1本7000円くらいという結構いい値段の化粧水とクリームを、毎日風呂上がりに塗る中居の様子を思い浮かべると、微笑ましいことこの上ない。


 「多分だけど、今まで(特別なケアを)やってない顔が……急に高い化粧水がきたわけでしょ? 顔が“何だこれ?”と思ったんじゃないですか(笑)? “今までパリッパリのカッサカサ……今までなんのメシもくれなかったくせに……お、親分、どうしたんだよ!?”みたいな」と、顔の皮膚の心情を想像して笑いを誘う。


 今、その効果抜群だった化粧水セットは、溺愛するチビ(姪っ子)ちゃんたちのもとへ。会見後、中居を東京から連れ出してゆっくり温泉でも過ごす「ひろちゃん脱出計画」を立てていた、中居の兄弟家族だったが、残念ながらタイミングが合わず。だが当日、その姪っ子たちが東京にわざわざ遊びに来てくれたことからプレゼントしてしまったという。だが、これだけ反響があるなら、今後も使うべきかと再検討する中居だった。


 ちなみに、中居は2月に歯のインプラント手術を受けていたことも明かす。仮歯の状態なのだが、元の歯よりも少し大きくなってしまったとのことで、思っている以上に話しにくく、滑舌が悪くなってしまったという。「口を大きく開けないと言葉がわからないんです」と、会見でも噛まないようにゆっくりと話すことを心がけたという。だからこそ、あのトークショーのような雰囲気の会見につながったのだと納得できた。


 さらに中居は、翌日3月15日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にゲストとして出演。その会見を見ていたダウンタウン松本人志からは「あの日、家帰ってから、すげー機嫌よかったんやろうなって思うよね。“俺やったねー”みたいな」とからかわれる展開に。事前に、松本とヒロミには電話やメールなどで伝えていたという中居だが、「なんて書いてるかよくわからなくて」と、さらにイジられてしまう。


 だが、これも2人の中居への愛情の裏返しだったようで、すでに30年前に独立を果たしたヒロミは、4月から新会社「のんびりな会」をひとりでスタートしようという中居に、会社をやっていくことの大変さを切々と説く。さらに「本当にひとりでやんのか? よしもととか、うちだっていいんだよ?」「(ギャラ交渉とか)お前、大丈夫か? 何かあったら言えよ?」と、まるで末っ子を想う兄のように心配される中居の姿が新鮮だった。


 これまで国民的アイドルグループのリーダーとして先頭を走り、KinKi Kidsら後輩メンバーの兄として背中を見せ、Kis-My-Ft2らにとっては父のように成長を見届けてきた中居が、この4月からはピカピカの社長1年生になる。もしかしたら肌がキレイになったのは、化粧品の効果のみならず、そうした新たな刺激のせいかもしれない。そんな若返っていく中居に、我々も負けていられない。間もなくやってくる麗らかな新しい季節を、アグレッシブに迎えようではないか。(佐藤結衣)