2020年03月17日 06:01 リアルサウンド
北村匠海主演映画『とんかつDJアゲ太郎』より、特報映像とスチール写真が公開された。
『少年ジャンプ+』(集英社)が創刊された2014年から2017年まで連載された人気Webコミック『とんかつDJアゲ太郎』を、フジテレビが製作を務め、ワーナー・ブラザース映画が配給担当で映像化する本作。
物語の舞台は、東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」。主人公、勝又揚太郎はその三代目の跡取り息子だが、父・揚作の元、キャベツの千切りの毎日だ。ある日、揚太郎は弁当の配達で渋谷のクラブへ。はじめて訪れたその場所で、音楽にあわせ盛り上がるフロアにこれまでにない高揚感を体感する。お調子者のアゲ太郎は“とんかつ”も“フロア”もアゲれる男「とんかつDJアゲ太郎」を目指す。
主演の北村はアゲ太郎を演じ、アゲ太郎が憧れる見習いスタイリスト・苑子役に山本舞香、アゲ太郎のライバルともなる気鋭の大人気DJ屋敷蔵人役に伊藤健太郎が出演するほか、伊勢谷友介、加藤諒、浅香航大、栗原類、前原滉が出演する。『SLUM-POLIS』『チワワちゃん』の二宮健が監督を務める。
公開された特報映像では、ランニングに短パンという、果たしてDJの訓練なのかも疑わしい恰好で渋谷の街を駆け抜ける姿や、老舗とんかつ屋「しぶかつ」の二代目である父・揚作(ブラザートム)に「とんかつもフロアも”アゲ”られる男になる」と宣言してスルーされるなど、「お調子者で全力で一直線すぎる愛すべきアゲ太郎」の姿が映し出されている。また、アゲ太郎がフロアで憧れのヒロイン・苑子(山本舞香)に求愛の舞いのごとく、ダンスを披露し「アゲた豚、お好きですか?」と優しく語りかけているシーンも収められている。
あわせて公開されたスチール写真には、アゲ太郎がキャベツの千切りをするシーンやとんかつのコスプレ衣装の姿が切り取られている。
(リアルサウンド編集部)