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『テセウスの船』監察官役・小籔千豊に大塚愛「悪い顔が生かされまくってる」 最終回を前に“黒幕”も予想

2020年03月16日 16:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

小籔千豊と対面したばかりの大塚愛(画像は『大塚 愛 2020年3月14日付Twitter「KIRIN BEER “Good Luck”LIVE」』のスクリーンショット)
TBS日曜劇場『テセウスの船』が15日に第9話を放送した。物語も大詰めのこの回、初登場となったのが県警の監察官・馬淵役の小籔千豊だ。その横暴な振る舞いにイライラ、ヤキモキする視聴者が相次いだが、シンガーソングライターの大塚愛もこのドラマにハマっているようで、ツイッターで小籔についてコメントしている。

『テセウスの船』では、1989年に起こった音臼小学校での無差別殺人事件で死刑囚となった警察官・佐野文吾(鈴木亮平)とその家族を救うため、タイムスリップした息子・心(竹内涼真)が事件を阻止しようと奮闘してきた。しかし黒幕の存在やその企みをなかなか暴けずにいる状態が続いている。

そんななか第9話になって登場した小籔千豊演じる宮城県警監察官室の馬淵は、“組織”を守るためならば手段を選ばない冷酷なキャリア警察官。佐野文吾が加藤みきお(柴崎楓雅)を殺そうとしたと疑い、文吾の自宅を家宅捜索する。「令状はあるの?」と抵抗する身重の文吾の妻(榮倉奈々)を突き飛ばした馬淵は強引に部屋に入り、家の中を引っ掻き回す。文吾について馬淵は「昔、同じ署にいたことがある。私とは人間の種類が違うので付き合いはないが」と強烈な嫌味も放ち、その後も何かと文吾を目の敵であるかのように振る舞うのだ。

これに「苛つくわー」「それにしてもむかつく」「(榮倉奈々演じる和子は)妊娠しているのになんてことするんだぁ」「なに急にでてきてそんなに偉そうにしとるんや」「役だと分かっていても、小籔さんのこと嫌いになりそうでした」と快く思わない視聴者が続出したが、大塚愛も「うわぁぁぁぁぁぁぁぁああああ! 小籔さんの悪い顔が生かされまくってるーーーー!!!」と番組終了後にツイート。小籔が番組進行を務めるラジオ番組『KIRIN BEER “Good Luck” LIVE』(TOKYO FM)の3月14日放送回に出演したばかりの大塚は、「小籔さんの独特な話のトーンが好きで、やっと会えて嬉しかったです。テセウスでるのこの時知っていれば話聞けたのに、、、」と少し残念そうに番組出演時のツーショットを添えてツイッターに投稿している。

他にも小籔千豊には「ほんとこういう役やらせたら天下一品。うますぎてまじイラついた(笑)」「憎ったらしい役やらせたらピッタリだな」といった声もあったが、2017年放送の日曜劇場『陸王』にも竹内涼真とともに出演していた小籔。その際にも嫌味たっぷりなスポーツ用品メーカーの営業部員を演じていた。

いよいよ『テセウスの船』は3月22日に最終回(25回拡大)を迎える。文吾を敵視する馬淵はどのように関わってくるのか、そして黒幕は誰なのか。大塚愛は「校長先生怪しく描かれてるから違うのかなぁ、、校長先生だとしたら、現在存命しているのか、、? ファイナル考察は、、、すずに一票!」と予想している。

画像は『大塚 愛 2020年3月14日付Twitter「KIRIN BEER “Good Luck”LIVE」』『小籔千豊(吉本新喜劇) 2020年3月15日付Instagram「今日よる日曜劇場みてね」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)