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綾野剛×星野源『MIU404』主題歌が米津玄師に決定 『アンナチュラル』チームと再タッグ

2020年03月16日 04:01  リアルサウンド

リアルサウンド

米津玄師 photo by 山田智和

 2020年4月期のTBS金曜ドラマ枠で放送される、綾野剛と星野源のW主演ドラマ『MIU404』の主題歌が米津玄師の新曲「感電」に決定した。


【写真】『MIU404』綾野剛と星野源


 綾野と星野が2017年10月期放送の『コウノドリ』以来、2年半ぶりに共演を果たす本作は、1話完結のオリジナルドラマ。岡田健史、橋本じゅん、麻生久美子が出演し、劇伴を『アンナチュラル』の得田真裕が担当する。


 本作では、警察内部で“何でも屋”と揶揄されながらも、犯人逮捕にすべてを懸ける初動捜査のプロフェッショナルである「機動捜査隊」(通称:機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す模様が描かれる。タイトル『MIU404』の“MIU”とは、Mobile Investigative Unit(機動捜査隊)の頭文字であり、“404”は綾野と星野が演じる機動捜査隊員の2人を指すコールサインを指す。


 脚本を野木亜紀子、プロデュースを新井順子、監督を塚原あゆ子がそれぞれ担当する本作。今回主題歌に決定した米津と、脚本の野木、プロデュースの新井、監督の塚原は、『アンナチュラル』(2018年/TBS系)以来の再タッグとなる。米津は「アンナチュラルの制作チームとまたご一緒させて頂けることがとても嬉しいです。ドラマのコンセプトと脚本を読ませていただき、受け取ったものがいくつもありました。自分が今暮らしている境遇と、ドラマの彼らが巻き込まれて行く物語に共通する部分をそのまま音楽にしました。どんなふうにドラマと一緒になるのか楽しみです。どうかよろしくお願いします」とコメント。また、脚本の野木は「脚本に込めた祈りをすくいあげてもらった気がしました。多彩な音の広がりが、軽やかで痛快で、少し切なく、いつまでも聴いていたいと思わせる、そんな楽曲です。嫌になっちゃうくらい毎日いろんなことがありますが、暗がりに捕まらないように、この曲と共に、伊吹と志摩と走り抜けたいと強く思いました。ありがとうございました」と楽曲の感想を語っている。


 そして、新井プロデューサーは「『アンナチュラル』から2年。今回ふたたび、米津玄師さんに主題歌を担当していただくことになりました。“2020年の東京に朝日が昇る”そんな楽曲が欲しいとお願いしました。初めて聞かせていただいたとき。疾走感があり、パンチがあり、そして心の奥をぐっとつかむ力がある曲だと感じました。2020年だからこそ生まれ、米津さんだからこそ描けた、『MIU4040』の世界が生まれたと思います。このドラマに大きな力を与えてくれることは間違いありません。この曲が、皆さんの心にどのように届くのか楽しみです」と期待を込めた。


 なお本楽曲は、ドラマの初回放送で初公開される。


(リアルサウンド編集部)