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オンラインで出会えるかもしれないゲーム好き芸能人って? 本田翼、松坂桃李から三代目JSB・ELLYまで

2020年03月15日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

松坂桃李公式ツイッターより

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各種大会・イベントの中止が相次ぎ外出自粛のムードが続く今、家で楽しめるエンタメの一つとして、ゲームへの注目が高まっている。


 とりわけ、端末一つで世界中のプレイヤーと繋がれるオンラインゲームの需要を増していきそうで、最近では「ハマってプレイしている」と特定のタイトルについて言及する芸能人も増えている。もしかすると運がよければ、私たちも芸能人プレイヤーに遭遇し、一緒にゲームを楽しむことができるかもしれない。そこで今回、オンラインゲームに熱中する有名人ゲーマーを紹介していこう。


(参考:本田翼のゲーム配信がすごすぎる! ホラーゲーム『Dead by Daylight』で生配信同時視聴者数世界トップに


・“ゲーム配信の女王”本田翼
 いまや芸能人ゲーマーの代名詞的存在となった本田翼は2018年9月、サバイバルホラーゲーム『Dead by Daylight』の実況生配信で一躍脚光を浴びた。


 『Dead by Daylight』は、カナダのゲーム会社Behaviour Interactiveが開発した1対4の非対称対戦型アクションゲーム。プレイヤーは1人のキラー(殺人鬼)と4人のサバイバー(生存者)に分かれて、殺人鬼は生存者を殺す、生存者は殺人鬼から逃げて脱出するということを目指していく。


 それ以外にも、『ドラゴンクエストシリーズ』や『モンスターハンター』、『大乱闘スマッシュブラザーズ』など本田の守備範囲は広い。『オーバークック2』など、ネット対戦が熱いゲームも配信でプレイしている。


 昨年放送されたTBS系ドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』では、『ドラゴンクエストX』にて男キャラを操作するギャル系女子を演じていた本田。同作では、女キャラクターでプレイするオタク系男子(演:岡山天音)とオンライン上で意気投合し、お互い同性だと思ってルームシェアの約束をしたところ、対面してみたらまさかの異性だった……という展開が描かれていたが、そんな妄想をしながらプレイしてみるのもいいかもしれない。


・“無課キング”松坂桃李
 松坂桃李の“遊戯王愛”は、頻繁にゲスト出演している所属事務所・トップコートの後輩にあたる菅田将暉のラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で度々露わになっている。


 とりわけ、オンライン対戦が可能なカードゲームアプリ『遊戯王 デュエルリンクス』への熱中ぶりはすさまじい。無課金ながらも、ビギナー・シルバー・ゴールド・プラチナ・レジェンド・キングとあるランクの最高位「キング」に位置付けていることから、「無課キング」を自称していたりする。


 さらに2018年末には、プライベートで遊戯王のオフ会にも参加(オフ会にいた2名の男性は松坂のことを知らなかったらしい)しており、正真正銘の“ガチ勢”だ。ちなみに、松坂はゲーム内で「自営業」とだけ名乗っているのだとか。一度手合わせしてみたい、というデュエリストは少なくないだろう。


・“リテイルローの村長”三代目JSB・ELLY
 三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのELLY(CrazyBoy)は、バトルロイヤルゲーム『フォートナイト』の名手として知られている。「リテイルローの村長」としてプレイヤーの間でも有名だ。


 同タイトルは、無人島を舞台に最大100人のプレイヤーが最後の1人「ビクトリーロイヤル」になるまで戦うバトルロイヤルシューティングゲームで、全世界のプレイヤー数は2億5,000万人を超える。


 ELLYは1年間に3000時間プレイする正真正銘のガチゲーマー。特に『フォートナイト』の実力は、2019年7月にアメリカ・ニューヨークで開催された世界大会『フォートナイトワールドカップ』に出場して賞金2万ドルを獲得するなど折り紙付きだ。


 ちなみに、『フォートナイト』はメジャーリーガーのダルビッシュ有がプレイしていることでも知られており、無人島に放たれた100人のうち、もしかしたら、ダルビッシュやELLYのような超大物がいるかも知れないと思うと、なかなかロマンがある。


・“PUBGで姫プレイ”渡辺直美
 渡辺直美が熱中しているのは、『フォートナイト』同様、100人のプレイヤーが争うバトルロイヤルゲーム「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」、通称、「PUBG」。2人1組や4人1組で戦う同タイトルには、音声通話で仲間と連携をとる「ボイスチャット機能」が搭載されている。


 渡辺はこの通話機能でアニメキャラのような萌えボイスに声色を変えて、20歳の慶応大生になりきっているという。男性プレイヤーの多いタイトルであるため、渡辺は多くの男性からゲーム内で積極的なサポートを受けているとのこと。中には「LINE教えてよ」と迫ってくるプレイヤーもいるらしい。「PUBG」をプレイしていて、アニメ声の慶大生を見つけたら要注意だ。


・“MUKKY QUEEN”GLAY・TERU
 GLAY・TERUもゲーム好きとして知られる著名人の一人。Twitter上であまりにゲーム関連のツイートを連発するため、ファンからの要望に応えて、別でゲーム専用のTwitterアカウントを運用するほどの熱量を持っている。


 中でも、今までのゲームの固定観念を覆すほどハマったというタイトルが、大規模多人数同時参加型オンラインRPG「FF14」だ。先述した松坂桃李や渡辺直美のように自らの素性を明かさないのは有名人オンラインプレイヤーのお約束で、本田翼もゲーム内では“スタイリスト”と名乗っている。


 ところが、TERUは違う。堂々と自身のキャラクター名・サーバー名を公開し、身バレ前提でプレイしているのだ。TERUは、FF14をファンと自分をつなぐコミュニケーションの場と捉えているようで、ゲーム内で自身がマスターを務めるフリーカンパニーまで設立してしまったのだから、驚くほかない。


 その他、KinKi Kidsの堂本光一が『FF11』を7年間プレイしていたことを明かしていたり、オンラインゲームにハマった経験のある有名芸能人は珍しくない。スターとゲームをプレイしているかも、と考えながらコントローラーを握ると、普段と違った楽しみを得られるのではないだろうか。


(こじへい)