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成海璃子、山崎紘菜、常盤貴子が歌って踊る 『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』本編映像公開

2020年03月14日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2020「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」製作委員会/PSC

 4月10日に公開される映画『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』より、本編映像の一部が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、大林宣彦監督が尾道にある海辺の映画館を舞台にした最新作。物語は、戦争の歴史を辿りながら、無声映画、トーキー、アクション、ミュージカルと様々な映画表現で展開していく。


 このたび公開された本編映像は、成海璃子、山崎紘菜、常盤貴子たちが、鮮やかなドレスで華麗なタップダンスを披露するミュージカルシーン。「映画は夢、夢は映画」「嘘からでた誠」など、大林監督の想いが込められたメッセージを軽やかに歌っている。シーンの合間には、高橋幸宏演じる、謎の映画愛好家“爺・ファンタ”が歌について語る姿も映し出されている。


 大林組に初参加となった成海は、「たくさんの要素が詰まった、玉手箱のような作品です。大林監督の気迫に触れ、劇場で圧倒されてください」と話し、4度参加している山崎は、「初めてこの映画を観た後は“とんでもない映画を観てしまった!”という衝撃で放心状態でした。“すごかった……”このひと言を発する事で精一杯。そんな摩訶不思議な映画体験をぜひ皆さんにもして頂きたいです。観終わった時、どんな言葉でこの物語を皆さんが語られるのか……。この作品に携わった一員として今からとても楽しみにしています。皆様の想像の5倍は軽く超えてくると思いますので、心してご覧ください!!」とコメント。


 常盤は、「次回作のためにタップダンスの練習をと、どんな映画かも分からないのに、ただひたすらに練習を続けた俳優部。撮影時期が延びたと言われ、テンヤワンヤ。私も、一度は諦めたものの、二転三転四転五転。出られる!と決まった時の喜びは忘れられません。『大林組』全スタッフ、キャストと共に、今できる限りのパフォーマンスと、想像力で、『大林宣彦』という大好きな監督の現代アートの一部を担えたことは私の誇りです」とコメントを寄せた。(リアルサウンド編集部)