LENDEXは3月13日、「主婦のお金事情」に関する調査結果を発表した。調査は2月にネット上で実施し、主婦1125人から回答を得た。
6割の主婦が「現在の世帯年収に満足していない」(60.8%)と回答。理想の世帯年収の1位は「1000万円以上」(30.5%)で、以降に「500万円」(18.3%)、「800万円」(15.8%)、「700万円」(14.4%)、「600万円」(14.3%)と続いた。
「旦那の酒とタバコがなくなればかなり楽」という声も
回答者に理由を聞くと、
「老後の生活費を考えるともっと収入を増やしたい」(40代)
「子どもの教育費がかかるため、毎月ギリギリの生活をしている」(40代)
といった声が寄せられた。
続いて、家計の管理について聞いたところ、7割近くが「妻が握っている」(66.7%)と回答。家計のやりくりで費用が掛かるもののトップ3位は「食費」(68.4%)、「水道光熱費」(58.5%)、「家賃」(31.2%)だった。ほかにも「ローン」(30.5%)、「教育費」(23.5%)、「外食代」(22%)、「交際費」(19.1%)などが挙げられている。回答者の中には
「夫の飲み代を含めたお小遣いが高すぎる」(30代)
「旦那の酒とタバコがなくなればかなり楽」(30代)
などという意見を持つ人も。中には「食費節約のため安いスーパーや、見切り品ばかりでたまに悲しくなる」(40代)という声もあった。
次に「夫に隠れて小遣い稼ぎをした経験があるか」を聞くと、2割以上の方が「ある」(21.7%)と回答。方法については「メルカリで旦那が使わなくなったものを売る」(30代)、「空いた時間に手作りのものをネットで売っている」(40代)という声が挙がった。