アニヴェルセルは3月12日、「別れの決定打」に関する調査結果を発表した。調査は昨年4月にネット上で実施し、20~30代の男女824人から回答を得た。
交際の末、別れた経験のある人に「この人とは結婚できない」と決定打を聞いたところ、1位は「価値観の違い」(38.2%)だった。結婚を前提とする場合、明らかな価値観の違いがあれば、これからの人生を共に歩むのは難しいと判断する人は多いようだ。
「浮気」は何位?上位には"内面的"理由が目立つ結果に
2位に輝いたのは「性格の違い」(34.6%)。自分にない性格に惹かれ合うカップルもいるものの、互いが常に相手を気遣うような関係はいずれ無理が生じるのは想像しやすい。
以降には「別れてしまった経験はない」(34.6%)、「お金に対する価値観」(16.6%)、「嘘をつかれた」(12.3%)、「束縛がひどかった」(9.5%)と内面的な理由が上位に多く並んだ。
一方、7位には「ルックスが好みではなかった」(8.9%)がランクイン。「からだの相性」(4.9%)は11位と、身体的な理由は上位には挙がらなかった。
「浮気」(8.4%)は8位と、思いのほか低い順位に。このほか「仕事の都合」(6.3%)、「借金があった」(3.3%)、「宗教の違い」(2.8%)、「料理ができない/しない」(2.5%)、「家事ができない/しない」(1.9%)といった回答もみられた。