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中川家がYouTubeで生配信「イベント無くなってスケジュール空きの日があるので」

2020年03月10日 17:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

台本なし、全編アドリブで生配信に挑んだ中川家
漫才コンビ・中川家がYouTube「中川家チャンネル」で3月8日13:00から生配信に初挑戦した。PCやタブレットを使うのに四苦八苦しつつも兄弟ならではの軽妙なフリートークを1時間30分超にわたり配信したところ、リアルタイムに次々とコメントが流れるのを見て兄の剛は「速すぎて見えへん」と目をしばしばさせ、弟の礼二などは諦めて一旦はタブレットを放り出したほどである。そんな2人のやりとりにアーカイブ動画の視聴者からも様々な反響が寄せられた。

2001年に『M-1グランプリ』初代チャンピオンとなった中川家。それからおよそ19年が経ち、昨年12月21日に『文春オンライン』が特集した「14組のM-1歴代王者“1番スゴかったのは?”」で2位にランクインすれば、今年2月18日放送の『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(カンテレ制作・フジテレビ系)ではナイツ塙による「歴代M-1王者ベスト5」で4位に選ばれるという相変わらずの人気ぶりだ。

ナイツ塙は中川家の魅力を「お客さんを見てアドリブで対応できる。漫才中に2人で遊ぶ」と評していたが、今回YouTubeで行った『中川家の生配信』は台本なしの全編アドリブという形で、兄弟によるおしゃべりがそのまま漫才のように楽しめた。

礼二が「新幹線のトイレ」や「寿司屋の大将」といったモノマネを披露したり大好きな鉄道の話題で盛り上がれば、一方で剛は実家が火事になった時に母親が救出されるのを見て消防士に憧れたことを明かして別の展開を作った。そこで礼二が「オカンに電話してみよう」と母親と話したところ、これも親子漫才のようで面白い。そんな風におよそ1時間30分フリートークが続くのだった。

配信を終えて『中川家マネージャー』Twitterで「生配信有難うございました! おじさんの生配信がトレンド入りしてたみたいです! 笑」とつぶやいたところ、フォロワーから「YouTubeに慣れてないおじさん2人の生配信めちゃくちゃおもしろかったです! 終始笑いが止まらなくて最高でした」、「クサクサな気分も笑い飛ばせました! 何度も繰り返し見てしまいそう(笑)次回も楽しみにしています~」といったコメントが寄せられた。

YouTubeのコメント欄にも「ええ、こんな楽しい会話いつもしよるんですか…うらやましい、またやってください!」、「若者はこんなん大好物です! 変なコラボよりこういう二人のやり取りが大好きです!」、「右耳に礼二さん、左耳にお兄さんがいて耳が幸せ 実質ASMRでしょ」などの反響があった。

生配信で剛から「カジサックと3人でやりたかった」という言葉も聞かれたが、ファンからは「他の芸人さんがしてるようなコラボとかカジサックみたいなYouTuberぽいことするより、お二人のトークや、コント、漫才を見れるだけでいいです」、「何もしなくていいし、誰ともコラボせずに、二人だけの会話をずーっと聞かせて下さい。それが一番面白いです」という声が少なくない。

中川家マネージャーは「イベント無くなってスケジュール空きになってしまった日あるので またできたらと思いますが見てくれますか? 笑」「次回はちゃんとハッシュタグ作って配信したいです」とツイートしており、どのような内容になるか期待が高まる。

画像2枚目は『中川家マネージャー 2020年3月8日付Twitter「生配信有難うございました!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)