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ドニー・イェンとアンディ・ラウが共演 香港警察と黒社会の真の関係を描く『追龍』6月公開

2020年03月10日 10:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『追龍』(c)2017 Mega-Vision Project Workshop Limited.All Rights Reserved.

 ドニー・イェンとアンディ・ラウの共演作『追龍』が、6月26日より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開されることが決定した。


参考:ほか場面写真はこちらから


 本作は、『イップ・マン』シリーズ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のドニー・イェン、『グレートウォール』『インファナル・アフェア』シリーズのアンディ・ラウの共演が話題を呼んだ実録クライムドラマ。1960年代の英国領香港を舞台に、汚職が蔓延し黒社会と繋がっている警察が市民を恐怖に陥れていた時代に実在した香港マフィアのボス、ン・シックホーと警察署長ルイ・ロックをモデルに描く。映画全編で描かれる1960年代の香港の町並みや悪の巣窟と言われた九龍城砦を再現する。


 中国・潮州から仕事を求めて香港にやってきたホー(ドニー・イェン)たちは、やくざ同士の争いの助っ人に参加して警察に逮捕されるが、それを助けたのはホーの腕力に注目した警察署長のロック(アンディ・ラウ)だった。恩義を感じたホーは、麻薬の売買で黒社会の大物となっていき、窮地に陥ったロックを助けるなど、2人は次第に友情で結ばれていく。


 ドニー・イェン、アンディ・ラウともに本作品のプロデュースとしても名を連ねる。さらに、『SHOCK WAVE ショックウェイブ 爆弾処理班』のフィリップ・キョン、『イップ・マン 継承』のケント・チェン、『スーパーティーチャー 熱血格闘』のユー・カン、『奪命金』のフェリックス・ウォン、『全力スマッシュ』のウィルフレッド・ラウらが出演。『ゴッド・ギャンブラー』シリーズのバリー・ウォンと、本作では撮影監督も担当しているジェイソン・クワンが監督を務めた。 (文=リアルサウンド編集部)