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吉沢亮、YouTuber・わっきゃいとの共演に歓喜 「頭のいい人がマジメにふざけている」

2020年03月09日 17:12  リアルサウンド

リアルサウンド

Twitter「日テレ公式@宣伝部」(@nittele_da_bear)より

 人気俳優の吉沢亮が3月8日、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演し、最近ハマっているというYouTuberとの共演を果たした。


(参考:吉沢亮、人気YouTuberすしらーめん《りく》と念願の対談 矢継ぎ早の質問で“すしらー愛”を伝える


 吉沢といえば、知る人ぞ知るYouTuber愛好家だ。過去にもバラエティ番組でハマっているラーメンYouTuber・SUSURUを紹介し、夢のコラボを行なったり、ファッション誌ですしらーめん《りく》と対談したり、YouTuberと接点を持っている。そしていま、吉沢が気になって仕方ないというYouTuberとは、「わっきゃい」こと日野湧也だ。


 わっきゃいのYouTubeチャンネル登録者数は、2020年3月9日現在44.3万人。主にアップされているのは、「どうでもいい日常のニュース」と銘打たれたニュース番組をモチーフにした動画である。しかしその内容は、タイトルからも読み取れるように、とにかくいたって普通の日常をただ淡々とニュース風に流しているだけなのだ。これが妙におもしろく、ジワジワくることもあれば、瞬発的な笑いを呼び起こすこともある。


 わっきゃいの動画は、話題こそ地味ながらまるでびっくり箱のような面白さを秘めていて、吉沢が病みつきになるのも頷ける。なんでもない日常を切り取るだけで、なぜこれほどまでにおもしろいのか。そこにはわっきゃいの頭の回転のよさが関係しているのかもしれない。


・YouTuberわっきゃいの驚きの経歴
 筆者はわっきゃいの姿に見覚えがあった。番組内では「京大生」とだけ表記されていたが、調べてみると、関西ローカルのニュースで取り上げられていた人ではないか。彼は一部でカルト的な人気を博している新競技「ペットボトルのキャップ野球」(キャップ投げ)の発案者なのである。頭がいいと、このようにわけのわからない、しかし面白そうなものを考えつくのかと感心したものだが、何気ない日常を面白く伝える「どうでもいい日常のニュース」も然りだろう。


 わっきゃいはLA出身、京大法学部在籍の帰国子女。母国語は英語だが、日本語もお手の物。コピーライターとしての肩書ももち、最近ではローソンの「悪魔」シリーズ、「悪魔のコーヒー」のパッケージラベルに書かれたキャッチコピーを担当したことでも話題になっている。


・吉沢亮、念願の対面に喜びを隠せず挙動不審に
 わっきゃいについて、「めちゃくちゃハマっている」と嬉しそうに語る吉沢。「頭のいい人がマジメにふざけている」と、動画の魅力を的確に表現し、熱く語る表情からは相当なリスペクトぶりが伺える。


 実際にわっきゃいがスタジオに登場すると、ソワソワと小刻みに体を動かし、嬉しさのあまり落ち着かない様子に。「めちゃくちゃ観てます!」と低姿勢で握手を求めていた。吉沢を魅了したおもしろ動画と、華麗なる経歴をもつクリエイターの今後にも注目していきたいところだ。


(櫻宮ヨウ)