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iPhone 12、“最も正確”なデザインリーク? 4カメラ+フロントカメラノッチ廃止に

2020年03月09日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ConceptsiPhone』より

 Appleが2020年秋にリリースすると噂されているiPhone 12は、設計が大幅にアップグレードされると言われている。


(参考:iPhone 12の“次世代機能”が続々リーク 新色にネイビーブルー採用?


 『BGR』は3月2日、iPhone 12 Proのデザインをこれまでで最も正確に描写していると評価する動画を紹介している(参考:https://bgr.com/2020/03/02/iphone-12-release-date-soon-leaked-design-newest-video/)。


 背面については、4つ目のカメラ部分が、実際にはより小さい口径のToFセンサーになる可能性がある。しかし、その他の部分は、新型のiPhone 12 Proを非常に正確に捉えているという。


 この動画は、YouTubeチャンネル『ConceptsiPhone』が、これまでにリークされた情報に基づいて作成し公開したものだ。4つ目のカメラや、ブルーのカラーバリエーションといった内容が含まれている。


・Appleが特許出願
 『Macworld』は、カメラシステムが再設計され、フロントのカメラノッチを無くすか縮小させる方法が確立されたと報じている(参考:https://www.macworld.co.uk/news/iphone/apples-notch-plan-3783549/)。


 そうすると、同じサイズでも、画面のスペースが僅かに増す可能性がある。アプリ開発者にとっての障害が減り、iOSもトップバーに、はるかに多くの情報を表示できるようになる。


 『Tom’s Guide』は、Appleの特許出願を根拠に、以前のiPhoneよりも長いズームレンジの望遠レンズが開発されていると伝えている(参考:https://www.tomsguide.com/news/latest-iphone-12-news)。


 そのうえで、同記事は「iPhone 12は、ここ数年で最大のアップグレードになる」としている。


・5Gモデルは大幅値上げなし?
 iPhone 11シリーズは、大きなアップグレードは見られなかったものの、価格は699ドルからで、iPhone 11 Proは999ドル、iPhone 11 Pro Maxは1099ドルと手頃な価格だった。5Gに対応するであろう、新型のiPhone 12の価格がどうなるかも気になるところだ。


 先行して5G搭載のスマホを投入している競合他社は、従来モデルと比較し、かなり割高な価格設定をしている。例えば、Samsung Galaxy S10 5Gは1299ドルからで、Galaxy S10+より300ドル高い。


 Apple関連の著名アナリストであるミンチー・クオ氏は、Apple初の5G対応スマホとなるiPhone 12の価格について、従来のラインナップと比較して価格が大幅に引き上げされることはないとし、モデルによって30ドルから100ドルの値上げに留まるだろうと述べている。


(Nagata Tombo)