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MacBook Pro‌、新サイズ14.1インチがリーク 発売は2020年中に?

2020年03月08日 09:02  リアルサウンド

リアルサウンド

Macbook Pro 16インチモデル(Apple公式サイトより)

 米テクノロジー大手Appleが、2020年~2021年にかけて、ミニLEDを内蔵した6つのプロダクトをリリースする可能性があることが分かった。


(参考:QuizKnock伊沢拓司、恋の難問に大苦戦「勉強が100だとしたら、恋愛は2でございます」


 TF International Securitiesの著名アナリストであるミンチー・クオ氏が、3月3日に投資家へ報告したところによると、AppleはiPad Pro(12.9インチ)、iMac Pro(27インチ)、MacBook Pro(16インチ、14.1インチ)、iPad(10.2インチ)、iPad‌ mini(7.9インチ)を開発しているという。


・スクリーンが大型化、コロナウイルスの影響なく順調に開発中
 レポートの中でクオ氏は、2020年の第4四半期頃に16インチと14.1インチのMacBook Pro‌がリリースされると述べている。


 AppleがMacBook Pro‌に14.1インチという新たなサイズを採用するという噂が伝わってきたのは、初めてのことで、『MacRumors』は「特に興味深い」と記している。また、2017年に発売されて以来となる新型iMac Proも注目に値する(参考:https://www.macrumors.com/2020/03/03/apple-14-1-inch-macbook-pro-mini-led/)。


 従来15インチのMacBook Proが16インチになったことが好評だったことを受けて、現在のサイズである13.3インチから14.1インチに取ってかわるものと思われる(参考:https://9to5mac.com/2020/03/03/kuo-imac-pro-14-inch-macbook-pro/)。


 ノートパソコンは、薄型化に伴い、スクリーンサイズをその分、やや大きくしてもかさばらずに持ち運びしやすく、操作もしやすくなった。


 クオ氏は、これらの製品について、新型コロナウイルスによる遅れは出ておらず、順調に開発が進んでいると見ている。


・今の買い替えに待った! 10月発表の可能性
 『Forbes』は「新型MacBook Proがリーク、Appleのラップトップ購入を待つべき大きな理由」という見出しで報じている(参考:https://www.forbes.com/sites/ewanspence/2020/03/05/apple-macbook-pro-new-leak-rumor-14-inch-keyboard-micro-led-display/#57fb54c12a34)。


 Appleの小型MacBook Proの最新のリークは、近いうちに新しいMac OSのノートパソコンの購入を予定している人が、考え直すのに十分なはずだとしている。


 ティム・クックCEO率いるAppleのチームは、キーボードを改良し、ディスプレイにも劇的な変化をもたらすことが期待されるという。ミニLEDは、画素ずつライトを制御し、きめ細やかな明るさの調整が行えて、コントラストや輝度を高めることが出来るディスプレイの新技術だ。


 Appleは通常、休暇シーズン前の10月にローンチ・イベントを開催している。最高の画面を求めている人は、それまで買い替えを控えるのが得策だろう。


(Nagata Tombo)