ハワイアン航空は、新型コロナウイルスの感染拡大により需要が減少していることを受け、東京/羽田~コナ線を運休するとともに、東京/羽田~ホノルル線を減便する。
週3便を運航している東京/羽田~コナ線と、週4便を運航している東京/羽田~ホノルル線が対象となる。東京/羽田~ホノルル線の1日1便の増便は予定通り開始する。運休便の予約客には、代替便の手配もしくは払い戻しを案内する。
これによりハワイアン航空は、東京/羽田~ホノルル線の1日2便と東京/成田・大阪/関西~ホノルル線の1日1便、福岡~ホノルル線の週4便、札幌/千歳~ホノルル線の週3便をあわせた4路線を、週35便体制で運航することになる。
ハワイアン航空のピーター・イングラム代表取締役社長兼CEOは、「日本はハワイアン航空にとって極めて重要な市場であり、お客様により便利な乗り継ぎをご提供する羽田~ホノルル線の3便目となる直行便を増便できることを心待ちにしておりました。残念ながら、アジアにおけるCOVID-19の拡大が、旅行需要の世界的な減少を引き起こしています。このような状況を受け、約1か月間にわたり、羽田からホノルルならびにコナへの運航の一部を運休することで、羽田空港からのキャパシティの調整をします。」とコメントした。
■欠航便HA856 東京/羽田(23:55)~ホノルル(11:55)/月・火・木・土(3月30日~4月30日)
HA855 ホノルル(17:20)~東京/羽田(22:00+1)/月・火・木・土(3月28日~4月28日)
HA852 東京/羽田(23:55)~コナ(12:05)/水・金・日(3月29日~4月29日)
HA851 コナ(17:15)~東京/羽田(22:00+1)/水・金・日(3月29日~4月29日)