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マドンナ満身創痍? 「テープとノリで補強した“壊れた人形”」14回目となる公演キャンセル

2020年03月07日 06:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「Madame X Tour」真っ只中のマドンナ(画像は『Madonna 2020年2月27日付Instagram「Theres nothing you can do to me that hasn’t been done............」』のスクリーンショット)
米出身歌姫マドンナ(61)がパリ公演中の事故により、ワールドツアー「Madame X Tour」の公演キャンセルを発表した。事故は現地時間2月27日に行われたパリのル・グラン・レックスで起こり、マドンナは椅子の着地に失敗したことから豪快におしりを打ちつけてしまったという。

2月27日の公演から2日後の29日、36歳も年下の恋人アラマリク・ウィリアムズさん(25)と幸せそうに手をつないで歩く姿が見られたマドンナ。だが怪我の痛みに耐えられなかったのか、マドンナは3月1日に予定されていた公演中止を発表した。

「膝をひねることなく、軟骨を損傷さえしなければ…どこも痛めていなければだれも涙を流すことはなかったのに…でも残念。このおかげで人間であることに気づかせてくれたわ。私は2日前(27日)のショーでのパフォーマンス中、着座する予定の椅子が誤って引かれたことで着地に失敗して、思いっきり尾骶骨を地面に打ちつけたの。昨夜の公演はファンを悲しませたくなかったからなんとかやり遂げたけど。でもテープとノリで補強した“壊れた人形”は、2~3日ベッドで休養する必要があるの。そうすれば笑顔で快くこのツアーを終えることができる。ご理解ありがとう、パリ!」

マドンナの「Madame X Tour」は2019年9月のニューヨークからスタートし、当初は3月11日のパリまで計79の公演日程が組まれていた。しかしツアー開始からリハビリや安静を要する怪我に悩まされながらも延期や中止を繰り返しており、これまで中止された公演は今回含め14にのぼるという。

マドンナは1月のロンドン公演もドクターストップがかかったことにより、自身のウェブサイトにて公演中止を発表していた。

「みんなご存じの通り、私にはツアー開始時から悩まされている怪我がある。いつも自分の身体と相談し、健康を第一に考えなきゃいけないと感じたわ。でも、私が一番嫌いなのはファンをがっかりさせることと自分のショーを妥協すること、これだけはしたくないの。だから自分が動けなくなる限界までやり続けるわ。」

画像は『Madonna 2020年2月27日付Instagram「Theres nothing you can do to me that hasn’t been done............」、2020年3月1日付Instagram「Here I Am―Flesh and Blood」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MIE)