カンニング竹山さんが3月6日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ)で「ツンデレ男子は二面性がある。気をつけないと騙されるよ」などと持論を語る場面があった。
番組では「ツンデレ男子の魅力」を特集。佐藤健さんがドS医師を演じるドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS)が好評なこともあり、ツンデレ男子に注目が集まっているという。竹山さんは「俺めっちゃツンデレよ。表ではめっちゃ怒るけど、裏では全然怒らないからね」とした上で、ツンデレ男子の魅力について
「結局こんな技、女から金引っ張るときの技だからね」
と語り出した。(文:okei)
「皆さん、分かってるでしょう?顔なんだよ、結局」
番組で挙がったツンデレ男子の特徴は「みんなの前だと冷たいのに2人の時は優しいなどのギャップ」「気持ちを揺さぶられる快感」「ストレートにものを言えない不器用さ」など。しかし、竹山さんは、これらの特徴を「女から金引っ張るときの技」と一蹴。その上で、容姿も大きく関係すると指摘した。
「皆さん、これ言っちゃおしまいだけど、分かってるでしょう?顔なんだよ、結局。佐藤健より俺の方がツンデレなんだよ!」
つまり「冷たくされても実は優しい」というギャップが美点になるのは佐藤健だからであり、しょせん「イケメンに限るんだろ?」という怒りが垣間見える。
番組では、女性が飲み会で出会ったツンデレ男子のエピソードを紹介。一度目は無口だったのに、次の飲み会で「実は一目惚れだった」と告白されたという。これにキュンキュンしする坂下千里子さんを、竹山さんは坂下さんを冷たい目で見ながら「ツンデレって、女の人が作った言葉じゃないかと思う」と再び語り出した。
女性は、男性に対して"ギャップがある"と評価するが、逆に男性が女性を"ギャップがある"と見る時は「この女、裏表があるからあぶねーぞ」というサインだと主張する。さらに
「でも女の人は、男の人を見て裏表があるとツンデレだと言い出して、かっこいー!ってなる。(中略)これだけ覚えて置かなきゃいけないのは、ツンデレである人間は気をつけないと騙される可能性があるからね。二面性があるということ」
ときっぱり。さらに、初対面で緊張して話せないような人が、2回目でいきなりそんな告白はできないと断言した。確かにそう言われると、1度目はわざと冷たくして、2回目で急接近してドキドキさせる技にも思えてくる。
「『恋はツンデレの駆け引き』と、お嬢ちゃんたち覚えときな」
驚愕する坂下さんに対して、竹山さんは
「だからおじちゃんがさっき言ったでしょ、ツンデレというのは女から金引っ張るときの技だって。だめだよ、千里ちゃん、ちゃんと分かってないと財産全部盗られるぞ!」
と諭していた。
竹山さんの持論に対して、ツイッターでは「説得力ある」「二面性あるから気をつけろ、は同感」「確かに。佐藤健だからハマる」「私もその通りだと思います。顔が重要ですよね…」など納得の声が多数挙がっている。
竹山さんは、他の恋愛エピソードに対しても「冷静に考えると全部男の計算だ」と分析。「何よりも俺が極端なツンデレだから」といつのまにかツンデレ評論家のような立ち位置になっていた。最後には
「基本的に恋愛は男と女のツンデレの駆け引きですから。 『恋はツンデレの駆け引き』とお嬢ちゃんたち覚えときな」
とドヤ顔でまとめた。