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JR九州・日田市など日田駅の駅舎2階に交流拠点「STAY+CAFE ENTO」

2020年03月06日 11:42  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
日田市、ENTO、JR九州は4日、JR九州が所有する日田駅の駅舎2階に、ゲストハウス・カフェ・コワーキングスペースを備えたまちの交流拠点「STAY+CAFE ENTO(ステイ カフェ エント)」が3月20日11時に開業すると発表した。

日田市は日田駅の駅舎2階において、「駅周辺に居住する方や訪れる方のリビング」「日田の玄関口として情報が得られる場所」「多種多様な方が交流し情報が発信される場所」といった活用を目的に公募型プロポーザル方式による民間の運営事業者の募集を実施。日田市で昨年設立された企業、ENTOが選定され、地域にいままでなかったものを創り出していく事業の第1弾として、「STAY+CAFE ENTO」の運営にあたる。

ゲストハウスはインバウンドから国内旅行者まで幅広い層の利用を想定し、観光案内や飲食店案内など、まちのコンシェルジュとしての役割も担う。個室1室(シングルベッド2台)、相部屋1室(2段ベッド2台・エキストラベッド1台)を備え、宿泊料金は一律一泊3,300円、チェックインは15~22時、チェックアウトは10時となっている。予約は3月20日から、「Airbnb」をはじめとする予約サイト等で受付を開始する。

カフェ&バーは、内装や家具に日田杉を使用し、心地よい杉の香りの中で地元食材を使ったランチを小鹿田焼のカップや器とともに提供する。営業時間は11~23時。コワーキングスペースは、「場所を選ばない自由な働き方」を推進する九州アイランドワークと連携し、宿泊機能を備えたコワーキングスペースとして新たな価値を提案する。コワーキングスペースの営業時間は10~19時となる。(木下健児)